通常、私たちが本をコピーしたりスキャンしたりする時は、1ページめくって裏返しに置き、また1ページめくって裏返しに置き……をいうことを繰り返します。

しかしこの動画で紹介されるのは、そういうイメージを根底から覆すような、超猛スピードのスキャン装置。

東京大学の研究室大日本印刷が開発したこの装置は、なんと1分で250ページをスキャンするという信じられない機械。
その様子は……まあ見て下さい。驚かざるを得ません。

書物の電子書籍化が進んでいる昨今、大きな問題となっているのが本のスキャン。
1ページ1ページ写していくのでは、膨大な時間がかかっています。
そこで開発されたのがこの機械です。

見てて思ったのが、本の内側など、曲がっている部分はちゃんと撮れるの?ということ。
でもこの機械では3次元補正をして、ちゃんとゆがみのない映像になるようです。
海外でもこの凄いマシンに称賛の声があがっていました。




動画



以下、この動画に対する海外の反応

■ うひょー! イギリス

■ すげえ! ロシア

■ クールだ。とんでもなく高価なんだろうな。 国籍不明

■ 間違えて2枚いっぺんにめくることはないのか?あと古い本でも大丈夫? 国籍不明

■ こんなすごい物、見たことがない。これならコレクションを簡単にデジタル化できる。 イギリス

■ この機械の使命は、世界をデジタル化することだ!+66 イタリア

■ 涙が出てくる。美しい光景だ。 インド

■ 俺なら、もっと早く読めるよ。 フランス

■ ページをめくれないぐらい古い本だったらどうなる。 アメリカ

■ 図書保管者にとっては、夢のような機械だね。どういうからくりなのか、まったく分からない。+2 アメリカ

■ ロボットに取り付けて、自分で本を読めるようにしたらいい。+38 アメリカ

■ こういうの夢だった。サンタさん、6兆円払うからこれを持ってきて。 フランス

■ デジタル→印刷。そして印刷→デジタルのロボット完成。 ノルウェー

■ すごい機械だと思うが、問題はページが平らでないことだ。まだ改良が必要だな。 ポーランド

 ■ re:3つのカメラで撮り、内蔵ソフトで平らな映像にする。 アメリカ

■ 本の海賊版が出しやすくなる!ありがとう!!+2 カナダ

■ この機械いくら? インド

■ これを脳みそに伝達してくれるなら、商品としてウリになるな。+66 アメリカ

■ ハードカバーの本だとどうなるんだろう。 カナダ

■ まだクリスマスに間に合うな!2つお願いします。 国籍不明

■ これを俺の脳ができたら、どんなに嬉しいか。 イギリス

■ 2枚いっぺんにめくったらまずいな。そのことをのぞけば、いい機械じゃないか。 国籍不明

■ やったー。これで海賊版づくりが楽になる。 シンガポール

■ ジャパニーズ・マジック!! 国籍不明

■ スカイネットは進化しているな。+3 国籍不明

■ スマホに技術を移植してほしいな。 マカオ

■ 一つ欲しい!別に使いはしないけど、一つ欲しい。 ドイツ

■ 本のデジタル化をしてる人間にとっては、これは夢だよ。 国籍不明

■ これが何だというんだ。俺はどうせ、本は読まない。 アルゼンチン

■ 日本は世界最高の技術国だな。すげえ国だ。+28 ポーランド

 ■ re:そんな事はみんな知ってるよ。 国籍不明



海外でもしっかり 日本=技術国 と認知されているようですね。
しかし、大日本印刷での他の研究・開発も相当なレベルですね、こりゃ凄い・・・。