京都の太秦(うずまさ)映画村で見学者向けに行われている、
殺陣(たて)の出し物を見た海外の反応です。

殺陣とは分かりやすく言えばチャンバラなのですが、
この動画でもかなり素早く動いていて、迫力満点です。

チャンバラと言っても
扱う武器それぞれの武術に精通していることはもちろん、
和服や袴を着用しての足さばきや、当たっているように魅せる演技、
それらに加えてけがをしない、させないといった重要な事まで含めると、
総合的・相当に高度な技術が必要とのことで、素人とプロは全然違うとのこと。
この動画ではもちろんプロが切り合っているので、見ている観衆からも喝采があがっています。

このチャンバラですが、
海外ではSUSHI(すし)やMANGA(マンガ)、HENTAI(変態)などのように、
CHANBARA(チャンバラ)で伝わってしまうようで、
海外でも日本文化の一部としてしっかり認知されているようです。

日本の刀(カタナソード・カタナ・KATANA)は世界的にも有名らしく、
海外の反応を見ると、その反響の大きさが分かります。

ちなみにこの動画、最後に勝つ男の服装は、もちろん新撰組だそうです。
海外からのコメントを見ると新撰組を知っている人が多いのに驚きます(笑)


動画


以下、この動画に対する海外の反応


■ グッジョブ。すごく楽しい動画ですね。 イタリア

■ 映画村について、できるだけ多くのことを知りたいです。 フィリピン

■ 面白い。青い服の男は新撰組だ。徳川時代の、伝説的な警邏だ。日本に行ったら、このテーマパークに行きたいね。 国籍不明

■ 素晴らしい!振付もいい。いろんな映画で見るのより、これの方がおもしろいね。 国籍不明

■ うわーっ新撰組大好きなんだよ。 アメリカ

■ すごいな。あんな風に戦えたらなあ。 アメリカ

■ 新撰組って、前にも見たことあるわ。 カナダ

■ 行け新撰組!勤皇浪士を切れ! ブラジル

■ また日本に行きたくなった。 アメリカ

■ サウンドトラックはどこで手に入る? アメリカ

■ 0:47が最高におかしい(笑) カナダ
 (おそらく、切られた人が復活したところかと)

■ 本物の刀でやればいいのに。 シンガポール

■ 「チャンバラ」か「チャランバラ」なのか、どっち?? アメリカ

■ これはただの出し物だろ……文句を言ってるひとは、真剣でハラキリをすべきだ。+5 イギリス

■ シンセン?どこにケンシンがいる?+3 国籍不明

 ■ re:新撰組ってのは日本の警察グループだよ。 アメリカ

■ これがCHANBARAってやつですか? アメリカ

 ■ re:日本人の使うローマ字が、公式に使われるようになったんだ。 アメリカ

■ 映画村に行きたい!! フィリピン

■ クールだな。サムライ・ソードの闘いは芸術だ。 フィリピン

■ かっこいいし楽しい!日本のサムライは、間違いなくあの時代の最強の戦士だな!+8 イギリス

■ 俺が日本に生まれていたら、最高にクールだったろうに。+2 シンガポール

■ 青地に白のストライプが入った服を着てるのが新撰組。1860年代の警官だ。維新の志士と戦った。 アメリカ

■ すごくいいな。芸術だ。本物の闘いが見たいな。 ポルトガル

 ■ re:残念ながら、本物の刀を使った闘いは動きが少ないし、ほんのいくつかの技術を使っただけで終わるよ。 アメリカ

  ■ re:そうだな。刀は、敵の攻撃を受け流すように作られていない。一対一の闘いでは敵のあらゆる動きを計算し、一撃で相手を倒してしまう。 アメリカ

■ あれは切れない刀を使っているんですか? カナダ

■ 何てこった!本当の闘い?公衆の面前で人を切って、そのまま逃げられるの? 国籍不明

 これはすごいな。日本の伝統と文化が大好きだ。 オーストラリア



日本に生まれてたらよかったのに、というコメントがありましたが、
当時の日本だと誰が切られる側でも不思議ではない、ということ、分かってるんでしょうか(笑)