日本の小型ソーラー電力セイル実証機イカロスのシミュレーション動画を見た海外の反応です。
イカロスはソーラーセイルと呼ばれる帆を広げ、
太陽光を受けることで宇宙を進みます。
海上で風を受けて進むヨットの宇宙版のようなものです。
このソーラーセイル技術は日本が世界で初めて実現した技術です。
燃料を必要としないため、環境への悪影響が少なく、
半永久的な航行も可能という夢の宇宙船です。
現在は試験段階ですが、2010年に打ち上げられて以降、
いまのところ試験はすべて成功に終わっています。
海外でも、日本の高い技術力に賞賛の声が上がっており、
とりわけ、クルクル回転しながら帆を広げる独自の方法に注目が集まっています。
日本では、はやぶさの影に隠れて知名度は低いですが、
イカロスにかなり詳しい海外の人もいるのを見ると、
日本人も、もっと宇宙技術に興味を持たないといけないのかもと考えさせられます。
動画
以下、この動画を見た海外の反応
■ 恐ろしい技術力だ! フランス
■ もしイカロスが人を乗せて飛行していたとすると、宇宙飛行士はこんなことを言うだろうね。「うわああ、ちょっと、回転するのはやめてくれ。頭がおかしくなりそうだよ。」 より厳しい耐G訓練が必要になることは間違いないだろうね。 アメリカ
※ 無人ですw
■ もうすでに打ち上げたのかい?全然、イカロスに関する情報が見つからないんだけど。 イギリス
※ イカロスは金星探査機あかつきと共に、2010年5月21日に打ち上げられました。はやぶさに比べると知名度が低く、情報が少ないのが現状です。
イカロスはソーラーセイルと呼ばれる帆を広げ、
太陽光を受けることで宇宙を進みます。
海上で風を受けて進むヨットの宇宙版のようなものです。
このソーラーセイル技術は日本が世界で初めて実現した技術です。
燃料を必要としないため、環境への悪影響が少なく、
半永久的な航行も可能という夢の宇宙船です。
現在は試験段階ですが、2010年に打ち上げられて以降、
いまのところ試験はすべて成功に終わっています。
海外でも、日本の高い技術力に賞賛の声が上がっており、
とりわけ、クルクル回転しながら帆を広げる独自の方法に注目が集まっています。
日本では、はやぶさの影に隠れて知名度は低いですが、
イカロスにかなり詳しい海外の人もいるのを見ると、
日本人も、もっと宇宙技術に興味を持たないといけないのかもと考えさせられます。
動画
以下、この動画を見た海外の反応
■ 恐ろしい技術力だ! フランス
■ もしイカロスが人を乗せて飛行していたとすると、宇宙飛行士はこんなことを言うだろうね。「うわああ、ちょっと、回転するのはやめてくれ。頭がおかしくなりそうだよ。」 より厳しい耐G訓練が必要になることは間違いないだろうね。 アメリカ
※ 無人ですw
■ もうすでに打ち上げたのかい?全然、イカロスに関する情報が見つからないんだけど。 イギリス
※ イカロスは金星探査機あかつきと共に、2010年5月21日に打ち上げられました。はやぶさに比べると知名度が低く、情報が少ないのが現状です。
■ 45秒の映像は、まるで手裏剣のようだね。 オーストリア
※ ちなみにイカロスが回転しているのには意味があって、実は、遠心力で帆を開くためです。
■ これは最大でどのぐらい速くなるんだい?実際の映像はないのかい? フランス
■ re:十分な時間があれば、光速に近いぐらいのスピードに達するよ。 イタリア
■ re:それはあくまで理論的な話で、完璧な光を受けて推進する場合だけの話だよ。太陽光による推力は、太陽から離れるほど、指数関数的に減少するんだ。推力=太陽がもたらすはずの全推力/(イカロスの表面積/4π*太陽までの距離^2)。それに、宇宙ではあらゆる方向から放射線がやってきて、それらはある場所では、太陽光の力を超えるだろうし。あと、すごく速度が速いと、加速するのに凄まじいパワーが必要になるっていう、厄介な相対性理論の問題もあるしね。 ベルギー
■ re:げ、間違えた。僕が言いたかったのはもちろん、推力=(イカロスの表面積/4π*太陽までの距離^2)/太陽がもたらすはずの全推力、ってことだからね。 ベルギー
■ 宇宙空間で一体どうやって、太陽光を推進力に変換しているんだい。だれか教えてくれよ。 国籍不明
※ イカロスは帆に光があたったとき、その衝撃の反動で進んでいます。海上のヨットに風があたって進むのと同じような原理です。
■ 宇宙は空なわけじゃない。宇宙は粒子で満ちている。ソーラーセイルはパラシュートのように光子を受けることで、前進している。効果のあるソーラーセイルは1辺が1kmぐらいの正方形サイズだということを知っておくといい。巨大な船を動かせるだけの光子を集めるにはそのぐらいの大きさが必要なのさ。 アメリカ
■ 地球はUFOのものだ。 台湾
■ すごい方法で帆を広げることができました、と。で、それが何なの? アメリカ
※ 回転しながら帆を広げる手法も日本独自でありすごいのですが、太陽光による加速を実現したことで、燃料無しでの航行の可能性が出てきたことがなによりすごいのです。
■ 我々はベータ・センタウリ(ケンタウロス座の星系)を征服した! フランス
■ くるくるくるくる~~~ ぱっ!? 日本
■ 1分間に大体115度ぐらい回転する直径400mの円盤を宇宙船の背後につける。そうすれば、宇宙船を推進させることができるというわけさ! ニュージーランド
■ イカロスは1つ目の帆と2つ目の帆をセットすることに成功した。次は、宇宙を進めるかどうかだ。 日本
※ 2010年7月9日にソーラーセイルによる光子加速の成功が確認されています。
■ ブブゼラを聞きながらこの動画を見ると、なんだか、「2001年 宇宙の旅」みたいに感じるよ。 アメリカ
※ 「2001年 宇宙の旅」は1968年4月6日にアメリカで初公開されたSF映画。
■ 万歳。ほんと、すごいと思うよ。 オランダ
■ 彼らはソーラーセイルを可能な限り遠くに移動させるべきだと思うよ。いつか、宇宙の端に到達するんじゃないかな。 アメリカ
※ ロマンのあるコメントですが、宇宙の端に到達する前に時間がかかりすぎて機体が塵になっていそうですね(笑)
海外の反応として、詳しい人もいればさっぱり分からない人もいるようで
そのギャップに笑いました(笑)
しかし、地味なうえ日本はあまり宣伝しないので、
これがどれだけの可能性を秘めているのか理解している人は少ないようですね、
超すごいのに・・・
イカロスの説明動画 ↓ (2013.04.16 加筆)
探査機に話を戻しますと、
どこの国でもそうですが、特に日本の宇宙開発は
厳しい制約の中で発展してきたものであると言えます。
コスト面でもそうですし、こうした宇宙開発が軍事技術に転用できる、
と騒ぐ国もありますし、日本の技術が発展するとなぜか困る人も日本国内にいるようです。
政治的な話は置いといて、
アメリカのように莫大なコストを掛けられない日本の宇宙開発では、
まさに日本人の工夫と英知が活躍している場所でもあります。
今回のイカロスで言うと、帆を張るにしても通常は大がかりな骨組みを使ったり
展開するのにも複雑なプロセスを踏む必要があり、
結果として重量がかさみ、金額も非常に大きなものとなってしまいます。
燃料を燃料で打ち上げている現代のロケット技術では、
わずか1gの増加が大幅なコスト増となってしまうこともあり、
今まで使われていた当たり前の技術では望む性能を達成できないんですね。
根本的に考えを変えていかないといけないわけです。
そのような中での今回の遠心力による帆の展開は素晴らしい技術だと思います。
その他にも、日本の探査機でよく言われるのは、探査機本体の姿勢制御についてです。
莫大な予算を掛けられるアメリカなどでは、探査機の姿勢制御はジェット噴射を多用しますが、
これは速攻性があり、きめ細やかな制御ができる半面、
問題が発生したときの予備の予備(冗長性)も含めると、
構造が複雑で重量がとても重くなってしまうという欠点があります。
もちろん、日本の小さな探査機にはこのような大がかりなものは付けられませんから、
今までの探査機には探査機本体から腕を出して姿勢を安定させる
「起き上がりこぼし」のように重力をうまく利用して自動的に安定させる技術を使ったり、
ソフトウェア側で自動操縦を行い、スピンを利用して機体の安定を図るなど、
数々の工夫と知恵で対処してきました。
ソーラーセイル本体も新しい炭素繊維の素材技術開発によってようやく実現したとのこと。
今回のイカロスのように、燃料をほとんど必要としない推進力は、
それだけで既に次世代の技術なんです。
「日本人は改良は得意だが発明はできない」という外国人の方がいますが、
現在、世界で使われている様々なものは日本人の発明なくして機能することはありません。
例えば、世界中で使われている携帯電話。
携帯電話の重要なパーツのひとつに発信器がありますが、
パソコンとは違ってアラスカのような極寒地帯からエジプトのように灼熱地帯まで、
厳しい温度条件の元での安定した確実な動作が求められます。
この携帯電話向けの温度補償型水晶発信機について
世界シェアの実に約50%を日本の京セラが握っています。
このほかにも携帯電話の中身は日本の老舗が開発したハイテク部品がぎっしり詰まっており、
日本の中小企業の技術がないと世界中の携帯電話は動かないとまで言われています。
このように目に見える部品などももちろんそうですが、
携帯電話の世界規格や家電製品のOSなど、ソフトウェアやインフラもそのひとつでしょう。
しかし、すべてがうまく行っているわけではなく、
有名な日本の企業の多くが倒産間近までの逆境を工夫で乗り切ってきた過去があります。
戦前に楽器を作っていたYAMAHAがプロペラを作り、
バイクを作り、ピアノを作るまでの話とか面白いですね。
いつものコピペ↓ があったので貼っておきます(笑) 引用元はここ
銅山が閉山したとき路頭に迷ったがそれまでに蓄積された技術を使い、
3,5t の携帯電話ごみから1kgの金の延べ棒を作れるようになったり、
元禄時代から続く金箔技術が現在のハイテク機器に生かされていたり、
日本企業の今日の成功は努力と工夫の積み重ねであり、
決して一朝一夕ではないというのが分かります。
あまりに長くなってしまいましたが、
こうした企業は例外なく まずゲンを担ぎ、人間を大事にするというのが面白いところです。
やはり、良いモノを作るには人間そのものが大事だと実感させられますね。
日本企業の基幹技術はまさに日本人の集大成であり、底力だと思います。
しかし、何事もなかったかのように打ち上げ成功している日本って、
実は恐ろしい国なのでは・・・。
あ、JAXAへの寄付はこちらから (別に中の人ではありませんがw)
※ ちなみにイカロスが回転しているのには意味があって、実は、遠心力で帆を開くためです。
■ これは最大でどのぐらい速くなるんだい?実際の映像はないのかい? フランス
■ re:十分な時間があれば、光速に近いぐらいのスピードに達するよ。 イタリア
■ re:それはあくまで理論的な話で、完璧な光を受けて推進する場合だけの話だよ。太陽光による推力は、太陽から離れるほど、指数関数的に減少するんだ。推力=太陽がもたらすはずの全推力/(イカロスの表面積/4π*太陽までの距離^2)。それに、宇宙ではあらゆる方向から放射線がやってきて、それらはある場所では、太陽光の力を超えるだろうし。あと、すごく速度が速いと、加速するのに凄まじいパワーが必要になるっていう、厄介な相対性理論の問題もあるしね。 ベルギー
■ re:げ、間違えた。僕が言いたかったのはもちろん、推力=(イカロスの表面積/4π*太陽までの距離^2)/太陽がもたらすはずの全推力、ってことだからね。 ベルギー
■ 宇宙空間で一体どうやって、太陽光を推進力に変換しているんだい。だれか教えてくれよ。 国籍不明
※ イカロスは帆に光があたったとき、その衝撃の反動で進んでいます。海上のヨットに風があたって進むのと同じような原理です。
■ 宇宙は空なわけじゃない。宇宙は粒子で満ちている。ソーラーセイルはパラシュートのように光子を受けることで、前進している。効果のあるソーラーセイルは1辺が1kmぐらいの正方形サイズだということを知っておくといい。巨大な船を動かせるだけの光子を集めるにはそのぐらいの大きさが必要なのさ。 アメリカ
■ 地球はUFOのものだ。 台湾
■ すごい方法で帆を広げることができました、と。で、それが何なの? アメリカ
※ 回転しながら帆を広げる手法も日本独自でありすごいのですが、太陽光による加速を実現したことで、燃料無しでの航行の可能性が出てきたことがなによりすごいのです。
■ 我々はベータ・センタウリ(ケンタウロス座の星系)を征服した! フランス
■ くるくるくるくる~~~ ぱっ!? 日本
■ 1分間に大体115度ぐらい回転する直径400mの円盤を宇宙船の背後につける。そうすれば、宇宙船を推進させることができるというわけさ! ニュージーランド
■ イカロスは1つ目の帆と2つ目の帆をセットすることに成功した。次は、宇宙を進めるかどうかだ。 日本
※ 2010年7月9日にソーラーセイルによる光子加速の成功が確認されています。
■ ブブゼラを聞きながらこの動画を見ると、なんだか、「2001年 宇宙の旅」みたいに感じるよ。 アメリカ
※ 「2001年 宇宙の旅」は1968年4月6日にアメリカで初公開されたSF映画。
■ 万歳。ほんと、すごいと思うよ。 オランダ
■ 彼らはソーラーセイルを可能な限り遠くに移動させるべきだと思うよ。いつか、宇宙の端に到達するんじゃないかな。 アメリカ
※ ロマンのあるコメントですが、宇宙の端に到達する前に時間がかかりすぎて機体が塵になっていそうですね(笑)
海外の反応として、詳しい人もいればさっぱり分からない人もいるようで
そのギャップに笑いました(笑)
しかし、地味なうえ日本はあまり宣伝しないので、
これがどれだけの可能性を秘めているのか理解している人は少ないようですね、
超すごいのに・・・
イカロスの説明動画 ↓ (2013.04.16 加筆)
探査機に話を戻しますと、
どこの国でもそうですが、特に日本の宇宙開発は
厳しい制約の中で発展してきたものであると言えます。
コスト面でもそうですし、こうした宇宙開発が軍事技術に転用できる、
と騒ぐ国もありますし、日本の技術が発展するとなぜか困る人も日本国内にいるようです。
政治的な話は置いといて、
アメリカのように莫大なコストを掛けられない日本の宇宙開発では、
まさに日本人の工夫と英知が活躍している場所でもあります。
今回のイカロスで言うと、帆を張るにしても通常は大がかりな骨組みを使ったり
展開するのにも複雑なプロセスを踏む必要があり、
結果として重量がかさみ、金額も非常に大きなものとなってしまいます。
燃料を燃料で打ち上げている現代のロケット技術では、
わずか1gの増加が大幅なコスト増となってしまうこともあり、
今まで使われていた当たり前の技術では望む性能を達成できないんですね。
根本的に考えを変えていかないといけないわけです。
そのような中での今回の遠心力による帆の展開は素晴らしい技術だと思います。
その他にも、日本の探査機でよく言われるのは、探査機本体の姿勢制御についてです。
莫大な予算を掛けられるアメリカなどでは、探査機の姿勢制御はジェット噴射を多用しますが、
これは速攻性があり、きめ細やかな制御ができる半面、
問題が発生したときの予備の予備(冗長性)も含めると、
構造が複雑で重量がとても重くなってしまうという欠点があります。
もちろん、日本の小さな探査機にはこのような大がかりなものは付けられませんから、
今までの探査機には探査機本体から腕を出して姿勢を安定させる
「起き上がりこぼし」のように重力をうまく利用して自動的に安定させる技術を使ったり、
ソフトウェア側で自動操縦を行い、スピンを利用して機体の安定を図るなど、
数々の工夫と知恵で対処してきました。
ソーラーセイル本体も新しい炭素繊維の素材技術開発によってようやく実現したとのこと。
今回のイカロスのように、燃料をほとんど必要としない推進力は、
それだけで既に次世代の技術なんです。
「日本人は改良は得意だが発明はできない」という外国人の方がいますが、
現在、世界で使われている様々なものは日本人の発明なくして機能することはありません。
例えば、世界中で使われている携帯電話。
携帯電話の重要なパーツのひとつに発信器がありますが、
パソコンとは違ってアラスカのような極寒地帯からエジプトのように灼熱地帯まで、
厳しい温度条件の元での安定した確実な動作が求められます。
この携帯電話向けの温度補償型水晶発信機について
世界シェアの実に約50%を日本の京セラが握っています。
このほかにも携帯電話の中身は日本の老舗が開発したハイテク部品がぎっしり詰まっており、
日本の中小企業の技術がないと世界中の携帯電話は動かないとまで言われています。
このように目に見える部品などももちろんそうですが、
携帯電話の世界規格や家電製品のOSなど、ソフトウェアやインフラもそのひとつでしょう。
しかし、すべてがうまく行っているわけではなく、
有名な日本の企業の多くが倒産間近までの逆境を工夫で乗り切ってきた過去があります。
戦前に楽器を作っていたYAMAHAがプロペラを作り、
バイクを作り、ピアノを作るまでの話とか面白いですね。
いつものコピペ↓ があったので貼っておきます(笑) 引用元はここ
こうした話はYAMAHA以外にもたくさんあり、ヤマハの歴史
・最初は輸入ピアノの修理→楽器関係作る
・楽器やってた流れで電子楽器も作る→DSPも作る
・DSPを他に利用しようとして→ルータ作る
という流れで、楽器、電子機器、ネットワーク関係の製品を作るようになった。じゃ、なんで発動機や家具とかも作ってるかというと、
・ピアノの修理で木工のノウハウが溜まる→家具を作る→住宅設備も作る
・戦時中に軍から「家具作ってるんだから木製のプロペラ作れるだろ」といわれて戦闘機のプロペラ作る→ついでにエンジンも作る
・エンジン作ったから→バイクも作る
・エンジン作ったから→船も作る→船体作るのにFRPを作る
・FRPを利用して→ウォータースライダー→ついでにプールも作る
・プールの水濁ったんで→浄水器作る
・失敗作の浄水器で藻が大繁殖→藻の養殖始める→バイオ事業化
銅山が閉山したとき路頭に迷ったがそれまでに蓄積された技術を使い、
3,5t の携帯電話ごみから1kgの金の延べ棒を作れるようになったり、
元禄時代から続く金箔技術が現在のハイテク機器に生かされていたり、
日本企業の今日の成功は努力と工夫の積み重ねであり、
決して一朝一夕ではないというのが分かります。
あまりに長くなってしまいましたが、
こうした企業は例外なく まずゲンを担ぎ、人間を大事にするというのが面白いところです。
やはり、良いモノを作るには人間そのものが大事だと実感させられますね。
日本企業の基幹技術はまさに日本人の集大成であり、底力だと思います。
しかし、何事もなかったかのように打ち上げ成功している日本って、
実は恐ろしい国なのでは・・・。
あ、JAXAへの寄付はこちらから (別に中の人ではありませんがw)
コメント
コメント一覧
イギリス人並みの皮肉だぜ
ソーラーセイルは遠くへ向かうのにはあまり有利とはいえない
しかし光子帆船は動力源として太陽のほかにもうひとつ、レーザーが期待できる
レーザー基地から光の航路を作ってやることで宇宙船は半永久的に加速し続けられるだろう
問題は2つ
そこまで大出力のレーザー基地を宇宙に作る技術はまだないのと、
船が減速するために行先にもうひとつレーザー基地が必要になること(ただしこれは反射板で代用できる)
実在するがまだ人類の技術では観測できないエネルギーが宇宙空間に存在するダークなんとか系が影響を与えそう
つまり本当に何もなければ直進するけど光も重力や他のエネルギーの影響を受けるんじゃない?ということだけど
大事なのはそのあとの
♪だけどぼくらはイカロスの鉄の勇気を受け継いで明日へ向かい飛びだった
こっちの方ですからね!
個人的には防衛のために軍事利用ガンガンして欲しいけどw
いまでもわくわくするけど もっと人や予算かけたらまだまだ面白くなるのにな
つべじゃ無くてJAXAのホームページだったと思うがだいぶ前なんで忘れたけど
追加ミッションも全て成功させ解散しました
太陽帆船の挙動や操舵方法等のデータを持っているのは現在日本だけです
イカロスチームのほとんどの人ははやぶさプロジェクトにも携わっており、
また、ほとんどの人ははやぶさ2のプロジェクトチームに入っています
そしてイカロスの太陽帆とはやぶさのイオンエンジンを併用する木星&小惑星群探査計画も進行中です
スターウォーズのエピソード2でドゥークーがジオノーシスからコルサントに行くときにこういうの使ってたなー
実験機だから成功して羽が溶けるくらい太陽光を受けれるように、あえてイカロスって名前にしたらしい。
発信機→砂漠行ったら壊れたんだけど?→温度の変化に強くしよう!→完成
携帯電話とかスマホとか、"そのもの"を生み出すようなのはどちらかと言えば苦手
すごく楽しい記事でした
管理人さんの熱いコメントも楽しかったし
日本人であることにムキムキッと喜びが湧きました
勉強になりました!
>戦闘機のプロペラ作る→ついでにエンジンも作る
ここすごすぎw
ここだけ飛躍しすぎで笑ったw
ビタミンの発見も、実は日本人だし、液晶を実用化したのは日本(シャープ)だし、ゲンダイのパソコンのCPUの開発も、日本が関わってるし・・・中間子理論を発表したのも、超紐理論も日本人だし、フェルマー最終定理の解決にも関わっている!
そんなに開発してたんだね
最近ろくでもない翻訳サイトばっかりなんで余計にそう思った
重力による屈曲はなんの関係もない
何故なら曲がってるのは光じゃなくて空間そのものだから
見た目は曲がってても直進している
携帯電話は日本が最初だったはず。大阪万博で出したのが初じゃなかったかな?
ちょっと違う。
ソーラーセイルは太陽光を風のようにして受ける。
マザーバンガードのセイルは、それ自体が航行するための動力になってるから、太陽光は関係無し。
世界で率先して取得していけば、おのずと有名になる。
しかし中・韓は情報盗まれて先に特許取られるからダメだ。
現在日本は木星へ向けてソーラセールの探査機を建造中
木星に向けて飛び立つ欧州、アメリカ、日本の3機の探査機の共演は
2020年最大の天文ニュースになるだろうな
それにしても日本人は制約の中で活動すると変態技術を開発するね
それはそうと、冒頭の管理人氏の説明、少し間違ってる。
ソーラーセイルは確かに燃料使わないけど、その最大のメリットは、少ない燃料でより長距離飛んだり長期間運用できるという所にある。
で、そのオマケとして、セイルを使って発電もできるから、原子力電池を使わずに飛べる範囲を広げた(そういう意味では、万一打ち上げ失敗したり再突入したりした時に環境にやさしい)。
海外の人ですっごく詳しい人とそうでない人が別れるのは、古典的なSFでソーラーセイルってよく使われてたんですよ。そこで胸熱になってる人と、そんな古典的なSFなんて読まないからソーラーセイルなんて知らないって人とで別れてるんだと思われ。
ニコ動のニコニコ大百科のイカロスの記事は面白い。
イカロスはメインのあかつきのサブとして、はやぶさの帰還直前に打ち上げられて、
一時ははやぶさ、あかつき、イカロスがツイッターで会話していた。
ファンには「イカ坊」と呼ばれて愛されてるよ。
これからの宇宙探査・開発に役立つ貴重な資料が蓄積できたからねー
さて、私も28さんに同意!
私らおっさんには今回のYAMAHAの話とかは「常識」なんですが
年齢が5~10も違えば知らない事(伝えきれていない事)で
それを凄い事なんだよ!って相手に伝えるのはとっても難しくなっています
管理人さんのまとめは熱くなりすぎず、たんたんと事実を判り易く伝えていて
昭和のウンチクおやじの面倒臭い話と違い(苦笑)
初めて聞く時でも、それを知る喜びすら感じられそうですね
それと、39さんみたいに、訂正してくれる人も暴言吐いたりせず
「そうなんだ、俺も検索してみよう」って気分にさせるコメの人が多いし
これからもここの記事を楽しみにしたいと思います!
こういうのって結果があって、初めて評価されるんだろうか。
過程を追えるってのが楽しいのに。
しょうがないよね
「よいではないか、よいではないか」
「あ~れ~」
ホンダのロゴの翼が、最後には飛行機作ると言う意思表示だったとは、最近知って目からうろこだったわ。
世界各国が研究してる事を日本が最初に成し遂げたってのも凄い
興味がある人はJAXAのIKAROSのページに行ってみるといい
自分撮り画像が事前のシミュレーション画像と変わらない事にも驚くよ
チームは解散しちゃったけど、次世代ソーラーセイルの研究は続いてる
先駆者として頑張って欲しいよ
ガンダムで言うならSEEDの外伝の…なんだっけな
レーザー推進(機体に外部からレーザー受けて加速)のヤツが近い
それ以前だとナデシコのエステバリスも母艦から離れ過ぎて遭難して
重力波受けられなくなった時にソーラーセイルでゆるゆる航行してた話があったかと
たしかに日本の変態技術はたいしたもんだ!
しかしおれはただ変態なだけのおっさんという悲しい現実(´・ω・`)ショボーン
しかし日本の宇宙開発は純粋な研究目的で発展してきたというのは凄い
簡単に言えばスターゲイザーのアレに近い奴か。
日進月歩とは言うけど、まだまだ宇宙は遠い。
頑張れ技術者、頑張れ日本だな。
そ~らにうか~べ~たら~♪
る~らら~♪う~ちゅ~うの~かぜに~の~る~♪
凄い事を目立たないようにやってるんですね
日本の技術者達を尊敬敬服します。
イカロスはやぶさのようなハラハラ感が無くて、
すべてが順調過ぎたから話題にならなかったとか
神話のイカロスは太陽(の熱)のせいで(海に)落下したわけだが、このイカロスも太陽(の光)のせいで太陽から突き離されてることに変わりない。受け止める位置に惑星(と海)が無いからどんどん外に行っちゃうってだけ。
スターゲイザーだな
設定は忘れたが、太陽の影響だかなんか受けてどんどん勝手に加速する動力源備えた奴
今どこら辺をとんでるとか、速度はどれくらい、とか
イカロスはまだ旅を続けているし、旅が続く限りいろいろなデータが入ってくるのではないの?
ホントに知りたければJAXAのHPで経過をいつでも出来ます
JAXAはもっと広報に力入れればいいのにな、海外向けにも。
光子圧帆船はアメリカも試して失敗してるんだからアメリカ人の「それが何?」って悲しいなぁw
あと光子圧なんてウソだ、物理理論が間違っているという学者が居て、
じゃあ実験で実証しようじゃん、って話にもなっていたはずで、
日本がそれを証明したことは、学問的にも貢献なんですよね。
とにかくJAXAはもっと予算有って良いよw
>実は恐ろしい国なのでは・・・。
イプシロンロケット打ち上げだって特亜が騒がなければ
何事も無かったように流れてたよ
これこそ真価を知るものには分かる
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