日本の東京大学の研究者たちが、「触れるホログラム」の開発に成功した、
と言う動画を見た海外の反応です。

従来のホログラムは、当然触れないもので、
イメージに触ろうとすると手がすり抜けてしまっていましたが、
今回開発されたものは、タッチセンサーを使用し、手の動きに合わせて反応し、
あたかもイメージ映像に触っているような感覚を得る事ができるという画期的なものです。


今後、このような技術を使うことによって、医療現場等で、
この技術をエレベータなどの操作ボタン等に応用する事で操作ボタンに触れる必要がなくなり、
そこからの細菌による感染などを防げる、などの技術に利用できるとのことです。

今回非常に真面目な目的を持って開発されているこの「触れるホログラム」なのですが、
この動画を見た海外の人たちの反応は、ゲームへの実用化や、
ポルノ系への実用化など、本能として当たり前?
の感想が多く見られました(笑)

(感想の中でも、あまりに卑猥な感想は、差し控えさせていただきましたw)


動画  携帯用動画



以下、この動画を見た海外の反応


■ みんないやらしい事考えてるでしょうw  アメリカ

■ 遊戯王を、「本物のモンスター」で!  メキシコ

■ 触れるホログラムの剣  アメリカ

■ コレがせねたっぽい。これ、スクリーンに映ってるだけに見えるし、証明するための横からのアングルを全然取り入れてない。 国籍不明

■ 日本よ、そんなに進化しなでくれ!!!アメリカにも進化する余裕をちょうだい!!!(笑  アメリカ

■ せ、セ、セ、戦闘ターイム!!!!国籍不明

■ うーん、これ何年前の話?4年?まだ何も実用化されてないじゃん。まったく、日本人は期待させすぎだっつーの。  アメリカ

■ ポルノ界の素晴らしい未来が想像できるよ。  シンガポール

■ 日本スゲ~!  インド

■ やったぜ!ホログラムテーブルと傍聴バトルフィールドとタッチスクリーン操作パネル (^-^)もうこれであと必要なのは、落ちないスペースシャトルと、光速以上の速さでの旅行だね!ありがとう、科学者の人たち!あんまり実感ないかもしれないけど、SFの世界を現実にしてくれて、世の中の本当に沢山の人たちが、あなたたち科学者の日々の努力に感謝しているんだよ!  アメリカ

■ ホログラム飛行機(作って)  アメリカ

■ 3Dフォログラムには見えないな~。 アメリカ

■ 予想:この技術で一番利益を得るのはポルノ業界だろうね。 アメリカ

■ マクドナルドにて : えっと、ホログラムマックダブル下さい! アメリカ

■ 信じられる?ホログラムぽけぼーるを投げて、フォログラムのポケモンが出てくるんだぜ!  ブラジル

■ それでなんでまだアメリカが「最も進んだ国」なわけ? アメリカ

■ 日本にどんどん追い抜かされるぜ、アメリカも早いとこ何とかしないとな。  アメリカ

■ ホログラムHENTAI (おそらくイギリス)

■ スゲー  アメリカ

■ 遠距離恋愛に希望の光  アメリカ

■ 凄いぜ、日本、流石日本!  国籍不明

■ 俺は触れるホログラムポルノを待ち望んでるぜ。 セルビア

■ かっこいいアイアンマンのフォログラムスーツが欲しい!  ブラジル

■ オムニブレード(たぶんこれ)↓ を手に入れるのに一歩近づいた!  メキシコ
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引用元

■ 日本人はいったい何を食べたらそんなすごいことが考えられるようになるんだ?彼らが食べてるものを食べたいよ。 カナダ

■ ライトセーバーに、剣、遊戯王にビデオゲームでしょ、それにポルノにも使いたいな。可能性は無限大だね! メキシコ

■ アメリカ人がイラクでタリバンを殺してる間に、日本人は日々技術を進化させてる!日本万歳! イギリス



・・・まったく、男って生き物はしょうがないですね(笑)


今回のこの素晴らしい技術ですが、
東京大学・工学部計数工学科の篠田 裕之教授が開発したものです。

空中超音波を狙った部位に当て、あたかも物に触っているように感じさせるらしく、
その原理上どうしても音は出てしまうようです。

説明では、かざした手の動きを追跡するために
(おそらくモーションセンサーだと思いますが)
任天堂Wiiゲームシステムを応用しているとのこと。

非常に繊細な制御をされているようで、高さによって音が変化するところを見ると
ひょっとしたら超音波をただ単に当てるだけではダメで、
当てる部位までの距離などによって周波数を変えたりしているのかも知れません
(詳しい説明はされていませんのであくまで推測ですが、こんな感じかと)



私たちが一般的によく使う超音波は、
病院での超音波検査など、主に個体や液体に使われています。

今回のように空中で使うことはあまりないようですが、
超音波は指向性が高く直進性も良いので他にも応用が利きそうではあります。



ちなみにこの原理に近いものを応用し、強くするとこうなるらしいです。
LRAD社の大音量スピーカー(←説明動画あり)
今回の日本の開発とは方向性がまったく違いますね、アメリカらしいです。

日本の調査捕鯨船団が2009年2月からこちらの大音量スピーカーを使い、
例のシーシェパードの接近を阻止する事に成功しているようで、
シーシェパード側でも
「この装置により妨害活動に集中することが困難になったことを認めざるを得ない」
とのコメントがされており、効果は非常に高いようです。

これの使用にあたり、日本の水産庁は
「事前に警察庁などと協議して国内、国際法のいずれにも抵触しないことを確認している」
とコメントしているようで、無駄な危険を回避できる安全なものである、とも言えます。

まあ、シーシェパードがさらに過激になったらまったく役に立たないかも知れませんが。
既に何度も体当たりされているし。
問題の根本を断つ努力が必要なのかも知れません、
なにしろ、相手は世界の警察(笑)アメリカも認めた海賊ですから。

「船で体当たりし、酸の入ったガラス瓶を投げつけ、金属で強化したロープを海に投げてスクリューや方向舵の損壊を試み、フック付きの発煙弾や閃光弾を撃ち、強力なレーザー光線をほかの船に向ける者がいれば、それは疑いようのない海賊だ」(コジンスキー裁判長)
ここまでされているのに沈黙を守る日本。
ああ、日本って優しい?ですね。
あまり怒らせないでほしいんですけど。

この例に限らず、日本はされたい放題ですよね、
もっと自国を守るための努力は必要だと思いますが・・・。
数々の制約の中で戦っている海上保安庁の方々に心から敬意を表します。



ともあれ、このLRAD社の大音量スピーカーですが、
米国防総省の協力を得て開発されているらしく、
アメリカのお家芸的な強さを誇る開発方法であるとも言えます。

米国防総省とか、NASAが開発とか、アメリカの持つイメージは
それだけで勝てない、と思わせてしまう なんだかよくわからない迫力があります。
これは完全にイメージ戦略でも勝負ありましたね(笑)

日本でも取り入れたい開発方式ではありますが、文化も違うから難しいのでしょう。

かくして、日本では非常に限られた予算の枠組みの中で、
研究者の方々が狭い研究室で 朝から晩まで過酷なサービス残業をし、
今日も世界最先端の技術を磨き続けているのでした。
がんばれ、日本人!


しかし、この技術に関わらず、世界中で開発されてきた多くの先進技術は
開発自体は高い志で行われているのですが、
それを実用化できるところまで広めてきた原動力となるのは
いつの時代も 「生き物としての欲求=本能」 というのも面白いところだと思います。


「そのうちHENTAIゲームに応用するんだろ」という海外の声もありそうですが、
開発が日本人だと真っ先にトイレに組み込まれる気もします(笑)