冬になるとコンビニに並ぶおでん。
そのコンビニのおでんを淡々と紹介する動画を見た海外の反応です。
投稿主は違うお店に行ってまで、同じようなおでんばかり紹介しています(笑)

日本を含むアジア圏ではこういった食べ物はわりとポピュラーですが、
欧米ではやはり珍しいようで、
特にタコの足に驚く外国人の方もいるようです。

日本のコンビニに欠かす事のできない存在となったおでん。
海外の方々から見るとどのように映るのでしょうか?


 動画  携帯用動画



以下、この動画に対する海外の反応


■ アメリカのコンビニの食べ物より美味しそう。 アメリカ

■ 台湾のコンビニで一年中おでんが食べられるよ! 台湾

■ アメリカのレストランで出てくる料理より美味しそうに見えるね。 アメリカ 


■ ソーセージの横の食べ物が何か分かる人いる? アメリカ

■ ヘルシーでは無いと思うけど、少なくともアメリカのコンビニフードよりはヘルシーかな。 ;D リトアニア共和国

■ おいしそうだし、種類も多いのね。でも漢字を読めない人たちにとっては、どれがどれかわからないかもね。 カナダ

■ それってタコの足じゃないの?そんなものも食べるの? アメリカ

■ アメリカも栄養の事を考えて、こういう食べ物を扱ってほしいよね。 アメリカ

■ おでん大好き! 国籍不明

■ 卵とソーセージはわかるけど・・・他のは何? イスラエル

■ どうやって鮮度を保っているのかしら? エジプト

■ おいしいよね、おでん。たまにしょっぱいと感じるけど。 アメリカ

■ 1,2ドルで買えるんだ?ボイルドピーナッツは売ってないの? アメリカ

■ ここはローソンかな? インドネシア

■ 日本に旅行に行ったらこの動画に出てくる食べ物は全部見てみたいな。 アメリカ

■ マジで?このでっかいひときれのダイコン食べるの?でっかくない? アメリカ

■ これって卵と魚介類とダイコンでしょ?匂いをかぐこともできなさそうだわ。 アメリカ

■ この料理、実際に食べたことあるけど、本当においしいわよね! オーストラリア

■ これと同じものがシンガポールで売ってるけど、たぶんシンガポールの方が美味しくないよ。 シンガポール

■ これっていわゆる’おでん’ってやつ? アメリカ

■ この中に入ってる白いボールはなに? イスラエル

■ 全部違う値段だ!どうやってレジでスキャンするの? 国籍不明

■ レジスターはこのおでん一つ一つの値段を登録してないと会計できないね。 国籍不明

■ ご飯食べる前に動画観ちゃった!冷蔵庫覗きに行かなきゃ…。 スウェーデン

■ 台湾にも似たような食べ物をコンビニで売ってるよ。安くて美味しいの!確か’うどん’って呼ばれれていたような? 台湾

■ これって何?ソーセージとかイカみたいな物が入ってるのは分かったけど・・・。 フィンランド

■ 好きな物をとってお皿にのせるスタイルが面白いわね。ブッフェとは違うの? ドイツ




海外の反応を見てみると、中の具が何なのか興味深々のようですね
ヘルシーに見える、との声も多かったようです。
まあ、ベーコンやチーズに比べたらヘルシーなのは間違いありませんが(笑)

冬になると登場するコンビニのおでんですが、
それが作られるまでには様々な工夫があるようです。



潜入!リアルスコープ」でおでんが作られるまでを放送していました ↓

(場合によって30秒程度の飛ばせないCMの後に始まります)

上の動画でも言われていますが、
たまごや白滝などをより美味しく食べられるように
製造過程から知恵が隠されていてすごく面白いです。

例えば、白滝1本が実は極細白滝3本から出来ていて、
表面積を増やす事で味が染み込みやすくなっており、
さらにそのおかげで軟らかくて食べやすくなったとのこと。

白滝の結び目ひとつに注目してみても、
すぐほどけるような方法で結び、ほどいて食べられるようにした事で
女性が大きな口を開けて食べなくても済むようになり
女性からの注文が増えたり、おでんの具一つ取って見ても、
日本人ならではの非常に細かい気配りがされていたんですね。

そしてそれらを考え出したのはその道のプロという事でした。
職人を尊ぶ文化が昔から存在し、一つの事を追い求める風習・習慣が深く根付いているからこそ、
思いつく事なのかも知れませんね。



このように、コンビニのおでんもハイテクマシンが使われているのですが、
やはり熟練した人間の手が欠かせないんですね。

たまご検査職人のおばちゃんありがとう!
これからはもっと感謝して食べます(笑)



海外でも日本のコンビニチェーンは人気のようですが、
きめ細やかなサービスを展開している点も人気のひとつでしょう。
以前見た番組では、おでんなど含むコンビニの食べ物は、
季節や時期によって微妙に味を変えているそうです。

そして、従来の考え方にとらわれず、その土地に合った商品を提供し、
サービスはどこの場所でも最高級なものを提供している点も受け入れられる要因なのでしょう。



ちなみに、日本国内では人件費が高めなので、
安全で安く大量に食品を流通させるため、こうした食品工場を含む各種工場など、
日本には産業用ロボットがたくさん存在するわけですが、
その数はなんと35万台以上と言われ、世界一ロボットが多いのが日本なんですね。

2位は北米(アメリカ・カナダ・メキシコ)で、16万9000台ほど、とのこと。
こうして見ると日本がダントツで多いわけで、
この狭い国土になんとまあ集まっているものです。
そのおかげでこうしてコンビニでおいしいものを簡単に食べることができるんですけど。



また、コンビニで常に新鮮なものを買う事ができるのも、
優秀な日本の流通システムが存在するおかげなんですね。
まず、道路を含むインフラが非常に優れている点。
これにより、24時間走りまわっている搬送車が迅速に商品を運ぶことができます。


日本のコンビニがシステム的に高度な次元に到達している点も見逃せません。
現在の大手コンビニは全国に店舗が展開しているだけでなく、
コンピューターによって商品が管理されています。

その日の気温や湿度、時間帯や付近での行事などに応じて、
過去のデータから売れるであろう販売数をあらかじめ予想し、
賞味期限切れなどのロスを最小限に、また、可能な限り欠品することなく、
欠品しても即補充できるような高度な要求にコンピューターが応えてくれます。




日本にいると気がつかない事ですが、
24時間、いつでも食べたいものが安全に手に入るって、実はすごいんですよね。
そもそも、真夜中は危なくて買いに行けないどころか、
店が開いてないんですね、危ないから(笑)


今牧場で買ったヨーグルトをコンビニからクール宅急便で自宅に送る、とか、
真夜中だけど通り道のコンビニで飲み物を買う、とか、
実は他の国ではなかなか真似できないすごい事だったんですね。



今回のおでんでもそうなのですが、
それらはすべて多くの方々によって支えられ、機能しているんですね。
普段何気なく食べている食べ物も、こうして作られているところを見ると、
なおさらにおいしく食べられるというものです(笑)
今日も作っている中の人に感謝!