動画タイトルの通り、「8分で日本の1日を回れる動画」を見た海外の反応です。

映像は函館から始まっていますが、そのあとの行き先はランダムなので、
次にどの地域が流れるのかワクワクしますね。
観光名所の紹介というよりも、何気ない日常を映像にしているので、
普段の旅行とはまた違った印象を受けることと思います。

もしかしたら人によっては味気なく感じてしまうかもしれないのですが、
動画を視聴した海外の方々は日本の良さを感じてくれたみたいです。


動画  携帯用動画



以下、この動画に対する海外の反応


■ 日本は本当に美しい。みんなもいつか訪れるべき。 アメリカ

■ 0:54 ↓ を見てみてよ、本当に美しい。鳥肌が立った。 アメリカ
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■ 日本の文化は、世界中で最も驚異的な文化だわ!!!私は本当にこの国の文化が大好き。 国籍不明

■ いつか、日本の全ての市に行ってみたいよ。少なくとも僕はそういう風に願っている:) イギリス

■ 俺、3:38 ↓ の場所へ行ったことがあるよ。とっても穏やかで美しいビーチだったな。 イタリア
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■ 本当にね。日本のすべての土地が美しい。訪れると、愛おしくなるし、とても楽しいの。ここで暮らすのが僕の夢だな:) フィリピン

■ 沖縄はびっくりするくらい華やかだね。日本は全ての場所が美しい。この国も好きだし、この文化も好きだ。 スペイン

■ なんてこった!一つもゴミが落ちてない! ベトナム

■ 5:45 ↓ に心を打たれた! アメリカ
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■ この動画を作ってくれた人、本当に素晴らしいわ。ありがとう。 フランス

■ 日本大好き!大学にいる間、お金をためていつの日か訪れたいと思っているよ。この映像のように、自分の目で見て、自分で感じるには、日本に対して基礎的な知識を持っていたり、読み書きが出来ないと駄目なんだろうね。僕の国では、日本語は教えてくれない(-.-') マルタ共和国

■ 日本大好き! ポーランド

■ いつか行こう、日本に。 アメリカ

■ 5:42 ↓ がすごい!綺麗! 国籍不明
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■ いい仕事をしたよ!美しい映像だ! カナダ

■ TVの用に司会の声もなしに景色を見られるのは素晴らしい。  アメリカ

■ 1つだけ。この映像に映された日本は、とても静かに見える。夜の都会で、群衆の中にいたとしたら、静かであることは余り期待できないよ。 バハマ

■ 本当に驚いた。ありがとう。 国籍不明

■ 3:40 ↓ から流れるところ、行ってみたいなあ。 オランダ
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■ 荘厳な印象を与える音だ。地方の人々は、丁寧で、それでいて叫び声を上げない。うーん……日本が好きだな。 オランダ

■ メキシコから。私は日本が好きです。神秘的で、謎が多くて。死ぬ前に、どこでもいいから訪れてみたいです。今はニューヨークにいるんですが、もしも住むとしたら、日本は世界の中でも良い場所ですね。

■ 日本が好き。いつの日か、行ってみたいな。 アメリカ

■ おお!見習いの芸者! オーストラリア
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■ ゴジラはどこ……? バルバトス

■ 日本は平和に見える。住むとそういうところに驚かされる。 シンガポール

■ 日本は本当に美しい国だ。緑豊かで、水がきらめいている…… サン・バルテルミー島

■ 4:17 ↓ に写ってる女の子。右側の子がかわいいな。 アメリカ
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(ほんの少ししか映っていないように見えますが・・・)

■ とっても美しいところ。 アメリカ

■ とっても良い映像だね!

■ 0:52 ↓ のところ、とても平和な光景だね。 アメリカ
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美しい景色に落ち着いた日本の佇まいが紹介され、素晴らしい映像でした。
海外の声としては、やはり行ってみたいという声が多かったですね。
きれいな場所ばかりでそれぞれの場面が絵葉書みたいなクオリティーです(笑)


今回の動画では
函館、鎌倉、京都、広島、長崎、沖縄、青森、東京、石川、大阪、香川、兵庫など
国内を幅広く訪れていますが、
そもそも日本列島は南北に細長く、
亜熱帯から亜寒帯まで領土内に持つ国は世界でも珍しいとのことです。

様々な気候と地形に合わせ、育まれた文化は多岐にわたり、
日本はそれだけ変化に富んだ魅力にあふれているとも言えます。
言いかえれば、日本の幅広い文化は日本の多様な自然から生まれたとも言えるでしょう。

日本は周りが海に囲まれていることもあり、
世界の海洋の1%程度の領域に
世界の海洋生物の15%が生息しているとの調査結果もあるほど海の生き物に恵まれています。

これは暖流と寒流がぶつかる地点が近いことや、
浅瀬や急激に深くなる海溝が付近に存在するなど、
海中でも非常に起伏に富んでいることなども要因と言われています。

そして、世界3大漁場のうち一つは日本近海にある
北西太平洋漁場と言われています。

その他の 日本に関する主な世界3大〇〇 ↓ (wikipediaより日本に関する部分のみ引用)


世界三大通貨・・・アメリカドル・ユーロ・円

世界三大経済大国・・・アメリカ・中国・日本

世界三大都市(重要性や影響力)・・・東京・ニューヨーク・ロンドン

世界三大都市(人口)・・・東京・デリー・サンパウロ

世界三大経済都市・・・東京・ニューヨーク・ロンドン

世界三大金融センター・・・ロンドン・ニューヨーク・東京

世界三大観光都市・・・京都・パリ・ロンドン

世界三大海軍・・・アメリカ海軍イギリス王立海軍大日本帝国海軍

世界三大兵学校・・・王立海軍兵学校合衆国海軍兵学校江田島海軍兵学校

世界三大提督・・・ジョン・ポール・ジョーンズ東郷平八郎ホレーショ・ネルソン

世界三大海戦・・・トラファルガーの海戦日本海海戦レパントの海戦

第二次世界大戦の三大戦艦・・・大和型戦艦アイオワ級戦艦ビスマルク級戦艦

世界三大陸軍・・・ロシア陸軍ドイツ陸軍大日本帝国陸軍

世界三大美女・・・クレオパトラ7世楊貴妃小野小町

ミシュランの星が多い三大都市・・・東京・京都・大阪

日本人が編集しているwikipediaですので、
これらは見る人によって違ってくると思いますが(笑)
しかし、ミシェランて・・・。



ちなみに、世界三大喜劇王のひとりチャールズ・チャップリンですが、
大変な親日家で知られています。
それはたった一人の誠実な日本人から始まったドラマでした。

すでに人気だった若きチャップリンがロサンゼルスで運転手を募集した際、
それに応募した高野虎市という日本人がいました。
チャップリンの秘書は高野を一目見て気に入り、すぐにチャップリンの元へ連れていきました。

高野は誠実で、運転手だけでなく秘書や護衛まで幅広くこなしたとのことで、
チャップリンの自伝にもそれは書かれているとのことです。

その後、高野はチャップリンから豪華な邸宅をプレゼントされるなど、
単なる使用人と主人の枠を超え深い信頼関係を築くようになり、
高野の働きぶりに感激したチャップリンは一時使用人17人すべてを日本人にするほどでした。

1932年に念願の初来日をしたチャップリンは、日本に来日した理由について
「日本人は皆親切で正直だ。何をやるにつけ信用ができる。そのため自然と日本が好きになった。こんな人たちをつくり出している日本という国は、一体どんな国だろう?一度行ってみたいものだと思いはじめた」

と話しています。


18年間信頼し合っていた2人でしたが、1934年、高野は突然解雇されます。
チャップリンの妻の浪費癖を注意したことがきっかけと言われています。
その後、チャップリンは高野に高額な退職金と
アメリカの映画会社の日本支社長の地位を用意しましたが、
事業は失敗に終わったとのことです。

高野を解雇した事を後悔したチャップリンは高野のところへ何度か訪れ、
その度に戻ってほしそうにしていましたが、
結局高野が戻る事はなく、高野は1971年に86歳で死去します。
訃報を聞いたチャップリンは衝撃を受け、悲しみに暮れたと言われています。

その翌年、アカデミー特別賞を受賞するためにアメリカに来ていたチャップリンのところへ、
振袖姿の黒柳徹子さんがコメントをもらいに近づくと、
チャップリンは 「ジャパン!」 と叫んで目を真っ赤にして泣き、黒柳さんの手を握り締めながら
「天ぷら、歌舞伎、京都・・・」 など、思いつく限りの日本語を言い、最後に
「日本のことは決して忘れない」 と言ったといいます。


(ここまで「世界を号泣させた日本人(黄文雄)」のごく一部を要約)
黒柳さんの話は以前TVで見た事がありますが、
素晴らしい本なのでお勧めするとともに、一部を要約させていただきました。
資料により高野の解雇をめぐる部分や、チャップリンの言葉などに少々違いがあります。

世界にはこの他にも私たちの知らない親日家は意外と多いようです。



今回は主に日本全般についてとり上げさせていただきましたが、
こうして見ると、日本が世界へ大きな影響を及ぼしているのも分かる気がします。

海外の声として、水とか空がきれいとありました。
しかし、日本は水や空気をきれいにするのに過去、大変な努力をしてきたんですけど・・・。
日本の水や空気がきれいになった経緯とか書きたかったのですが、
それはまたの機会にしたいと思います。

海外のコメントにはごみが落ちていない事に驚く声もありました。
そのあたりは日本人の国民性が大きい部分かも知れません。

最近のニュースでは富士山が世界遺産に登録される見通しとのこと。
富士山がごみだらけだったのにも色々理由があるんですけど、
ここに限らず、いつ誰がどの場所を見ても素晴らしい景色を楽しめるよう、
いつも誇れるように心がけてゆきたいところですね(笑)