猫ベッドの 「キャットバルーン」 を使う猫の動画を見た海外の反応です。
動画の猫さんは結構太って(失礼w)いるようで、
顔の大きさと手のひらの大きさなどから見て去勢後の雄猫のようです。
バルーンから頭と前脚だけ出している姿が異様いに可愛いのですが、
海外でも大変な好評を博していました。

入った後の動きづらそうな体勢でも、猫じゃらしを目の前で振られるとちゃんと飛びつきます。
今回の猫ベッド(ハウス?)、入ろうとしたら椅子が動いて入るのに苦労していますが、
海外でもその仕草が大ウケしているようです。

なぜ動く椅子これを乗せたのか、その理由は投稿主さまが概要に書いていました。
「最初はなかなか使ってくれませんでしたが、お気に入りの椅子の上に置いたら使うようになりました」
とのことです。
・・・お気に入りの椅子だったんですね(笑)


さてこの 「キャットバルーン」 は投稿主さまがタイトルにしている通り、
雪でできた 「かまくら」 にそっくりです。

これ、自作ではなく売っている商品ですが、爪も砥げそうなのは気のせいでしょうか。
新潟県に 「猫ちぐら」 という伝統民芸品の猫ベッドがあり、それをヒントに作られたそうです。

海外からのコメントでは多くの方が猫ちゃんを 「まる」 と呼んでいます。
猫好きの人には、すっかりよく知られた猫のようです。

動画  携帯用動画

かまくらさんとねこ。-Kamakura house and Maru.-


以下、この動画に対する海外の反応

■ へえー。 アメリカ

■ かわいい! オーストラリア

■ いつものことだけど、素晴らしいよ。( ´o`)=3 カナダ

■ この家に入ると、太って見えるなあ。+82 アメリカ 

■ よう、まる! アメリカ

■ 0:30 ↓ は激しくワロタw アメリカ
0707 maru-01

■ ハハハw まるが家に頭をつっこんで椅子を押すとこが大好き。 国籍不明

■ この動画のサムネイルを見た時、「イヤーッまるが太ってしまった!」と思ったよ。+188 国籍不明

■ 恐ろしい猫だよ、まるは! アメリカ

■ まるを大統領に!+79 アメリカ

 ■ re:まる大統領は、何をやるだろう。「すべての人にかまくらを」かな? アメリカ

  ■ re:いやー、アメリカの大統領になるのは無理だよ。アメリカ生まれじゃないじゃん(笑) アメリカ

■ 猫の日常を共有させてくれてありがとう。すごい猫だよ。 アメリカ

■ 猫の家、蜂の巣みたいに見えるね。入ろうとするとこが可愛い(^_^) 国籍不明

■ 殻から顔を出したかたつむりみたいになってる(笑) アメリカ

■ まるのような猫を飼っていたら、うちでじっとしていても退屈することはないなあ。 アメリカ

■ バスケット猫=かたつむり猫。 国籍不明

■ ポケマル(^o^) カナダ

■ 亀型まる。 アメリカ

■ まるがキャットボールに入ろうとして失敗するところ、笑いすぎて死にそうになった。まるは世界で最も可愛い生き物の一つだ! アメリカ

■ ハハハw ジャンプして入るとするところ、笑いが止まらない。+54 ブルネイ

■ スーパー・キュート!!! タイ

■ ビフォー:ありゃ!まるの奴、寿司屋で食べ過ぎて太ったか! アフター:何だ、猫ベッドだったのか。 アメリカ

■ 小さい入れ物に入ろうとするということは、まるの前世は亀だね。 アメリカ

■ ギャーッ!家がまるを食べた! アメリカ

■ ずっと知りたかったんだが、まるは何という種類の猫? 国籍不明

 ■ re:スコティッシュフォールドだろう。ただ、耳が曲がる(フォールド)遺伝子は持ってないようだね。 アメリカ

  ■ re:いや、フォールドじゃない。スコティッシュストレートだと思うぜ。 ロシア

■ 椅子が動き始めた時の猫の気持ちは「おいおい待てっ、そこに入りたいんだよ」だったろうね。 アメリカ

■ 面白いw ワンダー・マルが家にぴったりおさまってるw オーストラリア

■ 夜は女の子とアレをやる予定だったけど、やめてまるを見てます。 国籍不明

■ デススターを食べてくりぬいたって感じ。+5 アメリカ

■ 伝説の亀キャットだ。+2 コロンビア

■ 家に入るのにエネルギーを使いすぎて、遊ぶ気力が無くなっている。まるを見てると、笑いが発生する理屈が分かるなw アメリカ

■ 「かまくら」って地名だよね。Googleマップで探してみる。 国籍不明

 ■ re:東京の近くにある街だよ。大仏がある場所だ。日本歴史に、かまくら時代ってのもあるよ。 国籍不明
(ここまでプロのお仕事)



海外コメントでは 「亀のようだ」 という声がたくさんありましたが、
その声が納得できるほどに動画でもぴったり収まっています
入った後の隙間なさすぎ(笑)

新潟の民芸品には 「猫ちぐら」 というものもあるとのこと、
猫好きは絶対ほしい、猫ちぐらは注文から2年待ち!
なんていう記事もあり、かなり人気のようでした。

【猫つぐら本舗】で販売、ねこつぐら名人、宮川誠一さん紹介  携帯用動画

気さくな方ですね(笑)
いつまでも作り続けていただきたいものです。


猫といえばねずみを食べるイメージが大きいのですが、
かつて養蚕が盛んだった地域では蚕(カイコ)の天敵であるねずみを捕る猫が大切にされており、
猫神様と呼ばれ崇められたり、猫神社なども各地に存在するようです。

猫学(Nekogaku)
↑ 何この詳しさw

そして猫神社といえば、最近では 「猫の島」 とも呼ばれる田代島(たしろじま)が有名です。

大きな地図で見る
宮城県沖合に浮かぶ周囲約11,5㎞のこの島は、昔から猫が大切にされてきた歴史があり、
そこには不思議なお話も存在したようです。
番屋(作業小屋兼簡易宿泊所)に寝泊りする気仙沼漁師らの食べ残しを求めてネコが集まるようになり、漁師とネコとの関係が密になって、ネコの動作などから天候や漁模様などを予測する風習が生まれた。ある日、大謀網を設置するための重しの岩を漁師が採取していたところ、崩れた岩がネコに当たり死んでしまった。これに心を痛めた網元がその死んだ猫を葬ったところ、大漁が続き、海難事故もなくなったという。そのため、葬られた猫は猫神様となり、島内で猫が大切にされるようになったという。(引用元
(近年では島民よりも猫のほうが多くなっているとのことで、住んでいる方にとっては困った面もあるようです)
小物や昔話など、猫を材題にした文化が生活に深く浸透している点を見ると
日本でも昔から人間と猫は切り離せない縁があったと言えるでしょう。

近年、日本の招き猫がニューヨークなどで広まっているという話をよく聞きます。
日本ではその名の通り 「福を招く=来い来い、と引き寄せる」 イメージなのに対し、
海外では福(幸運?)は 「天から降ってくる」 というイメージが強いらしく、
その場合は両手のひらを空に向かって差し出すのが一般的なイメージとのこと。

「福を招くしぐさ」 や 「幸運の考え方」 が日本とは少し違うらしく、
そのため 「福を招く」 というより 「厄災を寄せ付けない」
というイメージで置かれている場合も多いようです。



クロネコヤマト 「魔女の宅急便」 映画告知 1989  携帯用動画

先日 「耳をすませば」 が再放送されていましたが、こういうタイアップも良いですね
もう24年前になるんですね。


今回は猫のまるさんを見た海外の反応でした。
再生数176万回再生って
無敵すぎる・・・。

2013/07/08 追記 ↓
まるのYouTubeチャンネルの総再生数は2011年6月に1億回を達成、2012年11月には2億回を達成しており、2013年5月現在、約2億1000万回である。引用元
とのこと、確かにあの猫さんでしたw(教えてくださった方ありがとうございます!)


しかし、ハウスから出ないでおもちゃを捕ろうとする猫のまるさんを見ていると、
遊んでもらっているのは実は人間のほうではないのか?とか思えてきますよね、不思議です(笑)


カラパイアさんで面白い記事ありました ↓
猫はダンボールが好き!じゃあ大型のネコ科はどうなのか?実験してみよう
・・・入るんだけど箱がやばいw