人類史上最大の人災とも言うべき第二次世界大戦。

その壮絶さを記録した資料は世界中に残存しており、
私たちの歴史学習に活用されています。

本動画はアメリカ軍の撮影した映像資料をもとに制作されたドキュメンタリーです。
第二次世界大戦時における日本の活動がカラー映像・ナレーション付きで
鮮明に描かれています。

戦前・戦中の日本人の様子や爆撃される本土の様子などが生々しく記録されており、
当時の悲惨な世相が痛切に伝わってきます。

アメリカ視点で制作されたドキュメンタリーゆえに、
日本を悪者扱いしようとする演出も随所に見られます。
案の定、本作品を視聴した日本人の中には強い反感を抱いている方が見られます。

その一方で、多くの外国人視聴者が親日派と反日派に分かれて熱い議論を展開しています。
はたして彼らの目に死をも恐れぬ日本軍の活動はどのように映ったのでしょうか?

本音のこもったコメントの数々をご覧ください。


Japan's War in Colour (Complete Documentary)

以下、この動画に対する海外の反応
(太字で強調または色を変えている部分がありますが あくまで読みやいようにであり、 それぞれの内容を強調しているわけではありません)

■ 素晴らしいドキュメンタリーだ。 正直、投稿者のユーザー名を見た時は全然期待してなかったんだけどね。:D ドイツ

■ 日本政府は南京大虐殺の事実を認めている。 元首相の鳩山由紀夫氏、そして海部俊樹氏と村山富市氏は南京大虐殺紀念館を訪問したことがある。 そして彼らは皆、その非を謝罪した。 認めていないのは日本の国粋主義者とネオナチだけだ。 +17 スウェーデン (中国系)

■ 日本軍が真珠湾攻撃を行ったのは、俺らのチ〇コの大きさに嫉妬したからだぜ。 アメリカ


■ 日本の戦争犯罪否定者は、アメリカがすでに自国の過ちを認めているということを理解していない。 それが両国の違いだ。 我々はベトナムで何百万人もの住民を殺害して村を駆逐してしまった事実を認識しているし、それを歴史の一部として受け入れている。 30万人もの従軍慰安婦を従わせ、30万人もの人間を南京大虐殺で殺害し、隣国の人々を残虐な手法で支配し続け、731部隊で人体実験まで行ったことを認めようとしないことがあなた方の問題なのだ。 真実と向き合いなさい。 +19 アメリカ 

■ アメリカは、戦争犯罪で起訴されましたか? アメリカは地球上において他のどの国よりも多く殺すが、それでも英雄です。 絨毯爆撃で罪のない一般市民を焼き尽くすことは戦争犯罪ではないのですか? 原爆を落としたのは戦争犯罪ではないのか? どこかの国が核兵器を持っているとの不確かな情報を信じて一方的に爆撃することは戦争犯罪ではないのか? 私はアメリカ人ですが、それらがでたらめだと思っています。 彼らは真珠湾を攻撃したが、アメリカが日本を爆撃した時ほど多くの市民が巻き添えになったりはしませんでした。 無実の人々がたくさん住んでいる都市に爆弾を落とすのは犯罪でしょう。 日本はアメリカに対し、一度だけ軍事サイト以外を標的にしたがそれ以外はやったことがない。 さらに、ハワイはアメリカの一部でもありませんでした。 これらを考えると日本以上にアメリカ帝国の方が邪悪だと言えます。 私は現在の日本を見ました。 彼らは誰もが非常に敬意を持って人に接し、ほとんど、まったくと言ってよいほど悪い部分を持っていないと思われます。 その後、今度はアメリカを見てがっかりしました。 殺人率が非常に高く、犯罪が制御できず、ゲットーには貧困がはびこり、アメリカ帝国は未だに繁栄し、世界中の戦争犯罪に加担しています。 私はアメリカに誇りを持っていますが、実際は地獄です! しかし、私はここに住んでいるので、誰かが私の国を攻撃した場合、私はそれらの脅威から家族を守らなくてはならないのも事実です。 私は意見は違っても暴力に訴えることのないすべての人が好きです。 この動画の日本側の側面から見た意見を聞きたいです。 このカラー動画は美しいですが、映っているアメリカ人が良いわけではありません。 私は日本人が好きです。 彼らは私たちに ずっと乗れるトヨタを与え、美少女戦士セーラームーンも与えました。 彼らは最高です。 この分野の日本の技術は、私たちの約30年先を行っています。 ただ、これがさまざまな方法で、極悪人のように描写されているのがひどいと思います。 平和あれ。 +27 アメリカ

■ 私は、日本軍は非常に勇敢だった事を 多くのアメリカの退役軍人から聞きました。 アメリカ

■ 日本人は売春に長けてるからな。 アメリカ 

 ■ re:合法的な売春なら問題ねーだろ。 イタリア 

  ■ re:アジア人みたいな奴だな。そんなもん認められるか。 アメリカ 

■ 私はこれまでたくさんのオーストラリアの退役軍人と話したり戦争に関する文書や統計を読んだりするのを楽しんできました。 中国との戦争に関する文献もいくつか読んだことがあります。 もしあなた方が日本の情報源のみ信頼に足ると主張するのであれば、もはや議論は終わりに達していると言えるでしょう。(きちんと筋の通った議論が行われていたのなら。)  実際、公式の歴史認識において日本の侵略行為を認めている日本の歴史家も少なからずいます。 カナダ 

 ■ re:アメリカやカナダの第二次世界大戦経験者の退役軍人は日本軍に対して敵対心を持ってるからなぁ。  ナチスドイツは許せても、日本軍の捕虜に対する残酷行為は絶対に許せないって言う人もいるくらいだぜ。 カナダ 

■ いまだに多くの日本人が第二次世界大戦時の非を否定しているのですね…。  コメントを見ればよく分かりますよ。 カナダ 

■ いろんな国同士が文句を言い合ったり非を認めようとしなかったりするコメントを見てるとおもしれーな。   愛国主義を気取った国家の奴隷共がこんなにいるなんて思わなかったぜ。 アメリカ 

■ うわぁ、これを見ればいかに日本の学校が検閲的でひどい所か一目瞭然ですね。 アメリカは共産主義などではありません。 だから米国海外派遣軍は白系ロシア人と皇帝側に付いて共産主義者と戦うために第一次世界大戦に参戦したんです。(たとえアメリカが道徳的に間違っていたとしてもね。)  だからアメリカは中国共産党や後に台湾を設立する中国人達とは共闘しなかったんです。 ところでアジアの人達って日本が好きなんですか?? 韓国人がアメリカを嫌う理由は、アメリカが日本と親しくするからだと言ってましたよ。 アメリカ (中国系) 

 ■ re:「親しくしていた」 と表現するべきだろ。 アメリカ 

■ 第二次世界大戦における二大侵略国は、ヒトラーを崇めるドイツと 「神」 を崇める日本帝国というカルト国家だった。 実際戦っていた同盟国ではカルト的指導者への絶対服従が求められていた。 それゆえ、日本人は降伏より死を選ぶという狂信的な兵士になりえたのだ。 これはまさに、信者がみな自分の命まで指導者に捧げるカルト教団の典型的な思想に他ならない。 ニュージーランド 

■ 日本の地上軍は地獄のような日々を過ごした。 地上軍は大変に愚かでした。 廃止された古い型のボルトアクションライフル、重機関銃で破壊されてしまうヤワな戦車、バンザイ特攻、無戦術、愚かな自殺、それら兵器の多くは見た目もダサい。 日本はその後、優れた戦車や銃や戦術を開発することもでき、戦争から多くの教訓を得ることができた。 それは、日本が第一次世界大戦から参戦しているからこそ達成されたことである。 私は、アジアが西洋化する前のクールで素晴らしい歴史を持つ1800年までは、アジアが大好きでした。 また、私は西洋人がアジアの歴史を歪曲した事を知っています。 オーストラリア (韓国)

■ しかしそれにしても、日本とドイツはよく第二次世界大戦の敗戦から復興したよな。 この二国が成し遂げたことって本当にすげーと思うよ。 両国ともどん底から這い上がって、今では経済も順調だしな。 そういう意味じゃあ、彼らはすげー真面目でクリエイティブな人種と言えるんじゃねーのか。 敬意を表すぜ。 パナマ 

 ■ re:ええ、ドイツ人や日本人にはものすごい潜在能力が秘められていると思います。 もし正しい道を進めば奇跡をも起こせるでしょう。 しかし間違った道を進めば大量破壊をもたらすでしょう。  第二次世界大戦がまさにその例です。 今ではドイツは変貌を遂げましたが、日本はまだ不十分です。 日本の歪んだ歴史教育と狂暴性はアジアの平和と繁栄を脅かす最大の要因として残存しています。 近年ではアジアは重要な経済市場なので、対立が発生すれば世界に不安と混乱をもたらしかねないのです。 カナダ 

■ 俺はユダヤ人なんて大嫌いだ! あんな連中に気をつかってやる必要なんかないぜ…いつか皆殺しにしてやる!!! マレーシア 

■ アメリカに対抗できるアジア唯一の国は中国だ。日本ではない +1 タイ (中国系)

■ Tenno Heika Banzaaaaaaaai!! ~(原文ママ)
他のすべての枢軸国にイタリアからのご挨拶!
 +16 イタリア

■ 日本政府は、第二次世界大戦のどのような戦争犯罪も否定する。 学校で教えられたそれらの歴史本は書き直され、南京の戦いでは南京におけるレイプを改ざんし、中国人を強制したことや日本軍のために韓国の女性と女の子を売春させたことも否定、731部隊を持ち、ぞっとするような生物兵器で民間人と捕虜に実験したことを否定する。 731部隊をググってみろ、行われた人体実験は本当にホラー映画のようであり、背筋が寒くなるほどだ。 ドイツは第二次世界大戦中にユダヤ人に対して酷い事をしたが、ドイツの人々は自らの過ちを認め、彼らの祖父母の世代から戦争の罪悪感と一緒に暮らす道を選んだ。 日本人は彼らの祖父母の世代がまだいるが、韓国人と中国人に対する第二次世界大戦で行った残虐行為のことを完全に忘れたままであり、依然として日本が優位であるように考えている。 また、日本政府は毎年靖国神社を訪問して第二次世界大戦の戦争犯罪に加担した兵士たちを公式に追悼している。 日本が未だにアジアの中で最も多くの隣人に軽蔑され憎悪されているのには、こうした理由がある。 +1 アメリカ (中国系・他の動画で中国の犬食文化に対する批判について長々と反論(99行)していました。以下はその一部  「あなたが犬を食べたくない時は食べなくて良い。誰も強制していません。それと同じように、他の人が食べるものを非難する絶対的な権限もあなたにはありません。何千年もの間、伝統ある文化として存在してきた場合は特にね。 賢いから犬を食べたらいけないって?豚は、科学的に犬よりもさらに賢いことが証明されています。彼らは3-5歳の人間の幼児同等の知能を持っています。クジラ、タコ、イカも、犬よりも賢いであることが証明され、エキゾチックな日本料理としてタコやイカは食べらています。 そして、中央アメリカやヨーロッパでは、未だに馬が定期的に食べられています。 たとえば、インドではヒンズー教徒によって牛は神聖なる生き物として考えられており、牛肉を食べることが罪になりますが、彼らのためにあなたは牛肉を食べるのをやめますか? 食べるよりペットとして飼うほうが道徳的に正しいとするのはあなたの主観であり、他の70億の人々の間では必ずしも正しいとは言えません。」)

■ こいつは480P画質のクオリティじゃねーぜ。:( スイス 

■ ナチ公め。 中国 

■ 韓国が日本の植民地であった第二次世界大戦中、日本はその戦争に韓国人男性を強制徴用し、性的奴隷として韓国の若い女性を強制連行しました。 しかし、日本はまだそれを認めていません。 これが今の日本です。 +7 韓国

■ 唯一、良いJAPは死んだJAPです。 +3 イギリス (中国系・他の動画ではインドへの敵対心を顕わにして反感を受けていました)

■ アメリカは日本人よりもはるかに悪いことを行っています!!!!  韓国

 ■ re: いや、それはない。おまえはクソだ。 アメリカ

■ 戦争は国や文明の衝突です。人種はそれとは何の関係もありません。 アメリカ

■ 今でもアメリカ軍や日本軍に野蛮人はいるさ。 人類のために戦争に勝つなんて誰も本気で思っちゃいない。 アメリカ 

 ■ re:この薄汚い同性愛者め。 お前みたいな奴がいるせいで俺はひどい目にあうんだ。 どこで体を売ってるんだ、おい。 エイズをばらまきたくなったら俺や国連に連絡しろよな。 アフガニスタン 

■ このようなシリアスなドキュメンタリーでナレーターが自国のアクセントで英語を喋ってるのが不愉快ですね。  非常に雰囲気が壊れて迷惑ですし、台無しですよ。  母国語かちゃんとした英語を喋るべきです。 +12 台湾

 ■ re:日本人の回想や手紙、手記を扱っているんだからしょうがないんじゃないの。  やっぱり日本人が読まないと本物っぽくないからね。 少なくとも文法上訳は間違ってないし、RとLの発音もあってるよ。 逆にもしも日本語のアクセント無しで語られていたら、こいつら人種差別主義者かと思うよ。  ユル・ブリンナーにシャム王を演じさせたりエリザベス・テーラーにクレオパトラを演じさせたりするようにね。 アメリカ 

  ■ re:それはどうでしょうね。  私は人種差別とは思いませんよ。  例えば吹き替え版のフランス映画を見る場合、フランス語をまねた英語版なんか嫌ですよ。 うっとうしいだけです。  もちろんこれは私の個人的な意見であって、貴方には貴方の意見があるのは分かってますけどね。 +3 台湾 

■ 原爆投下は日本政府を無条件降伏させて彼らに現実を直視させる手段だった。 日本列島への断続的な攻撃活動を行えば連合軍の兵士がどれだけ死んでいたか考えてみたまえ。 これは有事における資源管理さ。日本人が始めたんだ。 奴らは同盟国や民間人の捕虜を極めて乱暴に扱った。 同時に、ルーズベルトによって招待されていたスターリンへのメッセージでもあった。  トルーマンは暴れ回っていたソ連を牽制する決断も下さなければならなかったのだ。 フィンランド 

■ 中国は日本の東部戦線でした。 アメリカ

 ■ re:日本の戦時の歴史を知っているのか? 日本の戦時の歴史を見てから言ってくれ。 日本 (英語)
V = Cy4CfQEOzhs  V = h7zJWOnfAyI

■ 勝者になろうとして敗北を喫した人々にも、専守防衛すらままならない国に対する勝利宣言にも、一体何の名誉があろうか。 まるで誰かを背後から刺して殴り合いに勝利したと宣言しているようなものではないか。 アメリカ 

■ 例えば、真珠湾攻撃の侵略者達は奇襲後に勝利宣言を行った。 しかし背後からのだまし討ちに一体何の名誉があると言うのだ。 アメリカ 

■ 私は、日本や、常に悪く描写される米国の歴史的な敵国を気に入っている。  アメリカは、3000万人を超える人々(アメリカ先住民)を大量虐殺し、2(!)つの核兵器を落とした唯一の国である。 もし私達が奴隷売買もカウントするならば、アメリカは地球上で最も悪の国となるだろう。 彼らは、未だに自分たちが他国を判断し、世界警察の役目をすることができると思っている。  アメリカはクソだ。 +68 トルコ

■ 中国人は日本人の悪い噂を拡散したがっている。  彼らは根も葉もない日本の噂を書き綴っている。  それらの噂には一切決定的な証拠が無いのにだ。  この原因は、中国政府が提唱している反日政策にある。  南京大虐殺のような戦争犯罪を日本に咎める権利など中国にあろうはずもない。 なぜなら、虐殺は捏造された証拠をもとに作り上げられたフィクションだからだ。  中国政府の行為は誹謗中傷であり名誉棄損にあたる。 日本が異議を唱えるのは当然のことだ。 アメリカ 

 ■ re:そんなもの、中国だけに限った話じゃないってこと分かってる?  日本帝国軍は東・東南アジアにおいて数々の残虐行為を犯した。  台湾、韓国、ベトナム、インドネシア、フィリピン、…被害国は際限なく続くよ。  それじゃあ貴方は日本に対する世界ぐるみの陰謀があるって言うの?   第二次世界大戦は日本にとって自国を守るための戦争だったって言いたいんでしょ、学校で教えられた通りにね。 見事に洗脳されたおバカさんだね。  同情するよ。 +11 アメリカ 

  ■ re:くだらない。 では、広島・長崎で起こったことをどう説明するんだ?知恵遅れ君。 ポルトガル 

   ■ re:は?…何が言いてーの? アメリカが日本の都市に二発の原爆を落としたから日本は第二次世界大戦における全くの被害者で戦争犯罪なんて無いっていうわけ? 少しは勉強しなよ。 上手に話すための語彙や知識が不足している子供がインターネットで暴言を吐いてるのってかわいいよね~。  君のために難しい言葉は使わないでおいてあげたよ~。 アメリカ 

    ■ re:私は日本が第二次世界大戦の犠牲者だなんて言ってないよ。 真の犠牲者はこの馬鹿げた戦争のせいで虐殺された民間人や残虐行為に巻き込まれた国々だ。 君は日本の行為を知っているだけだ。 それが全ての真実ではないんだよ。 ポルトガル 

■ 日本の第二次世界大戦における戦争犯罪に対する否定行為や歪んだ歴史教育は、何度も繰り返される流血沙汰の対立や絶え間ない憎しみをもたらしている。 これこそが非難されるべき最大の問題だ。 +4 カナダ (中国系・本動画で45個ものコメントを残しています)  

■ 日本は広島と長崎の犠牲者を追悼するが、自身が犯した戦争犯罪を認めることを拒否したのは恥知らずなことだ。 これら日本の2つの都市を合わせた死傷者よりも、中国の1つの都市で民間人を虐殺した人数のほうが多いのに、未だに日本政府は公式にそれを認めていない。 また、日本政府はこれらの都市を引きあいに出してアメリカを非難するべきではない。 なぜなら、この戦争を開始したのは米国ではなかったのだから。 もし私が米国の大統領だった場合、私は自国の兵士や人々を守るために何でもしただろうからね。 +33 アメリカ (中国系・他の動画でも中国の正当性を主張、介入してくるアメリカに不快感を示すコメントを残しています。以下、そのコメントを翻訳・抜粋「何世紀も前から、東・南シナ海は中国の領土であるということは、疑う余地のない事実です。米国政府は中国の主権に挑戦するため、アジアでの軍事行動を起こすための口実を作っているんです。日本、ベトナム、フィリピンなどの国々に対する支援を開始し、アジア政策への介入を正当化しています」)

■ イタリア人は第二次世界大戦で 「戦った(そう表現してよいのなら)」 ことを後悔しています。 ドイツ人は第二次世界大戦を 「始めた」 ことを後悔しています。 しかし日本人は第二次世界大戦で 「負けた」 ことだけを後悔しています。 アメリカ 

 ■ re:なかなかうまいこと言うね。 カナダ 

■ アメリカは第二次世界大戦中の中国にフライングタイガースを送り込み中国を支援した。 それを忘れることはできない。 中国が浮上している今日、米国は共同繁栄のために、中国と協力するはず。 米国が 「中国の脅威」 に対抗した場合、中国は欧州諸国と協力することになるだろう。 米国と中国は対立から利益を得ることができる方法を選んではいけない。 アメリカ (中国系・3つ上のコメントと同一人物。他にも多数のコメントあり)

 ■ re: FDR計画は、中国を守るという名の下に日本本土を爆撃するため、米国の秘密戦争計画の前に真珠湾攻撃を仕組まれたものだ。 この動画を見てくれ V = C1cX_Fr3qyQ  V = 2Uf_3E4pn3U 日本 (英語)

■ 日本人は悪ではありません。 この地球上の他のすべての国が悪い行為をし、恐ろしい間違いをしたように。 私たちは、ドイツ人がホロコーストを引き起こし、インド人を虐殺し、ロシア人が何度も罪のない人を殺した事を知っています。 この世界は善と悪の両方の行為が満ちています。 +221 アメリカ

 ■ re:日本は第二次世界大戦での戦争犯罪を認めて、謝罪する必要がある。 そうしなければ、歴史は前に進まないだろう。 +8 アメリカ (中国系・上で連投している方です)

  ■ re:とんでもないクソなコメントをするな。 「日本は第二次世界大戦での戦争犯罪を認めて、謝罪する必要がある。 そうしなければ、歴史は前に進まないだろう。」 だと・・・。 彼らはそのようなことを行うべきではない。 ドイツ人の典型的でダメな部分がまさにそれだ。 戦時中と現在は時代が違うし、世代も違うのだ。 彼らが今、謝罪した (ドイツがユダヤ人、ロシア人、ポーランドなどにしたように) としても、中国は 「罪の牛」 (旧約聖書の中にある 「いけにえの牛」※下記注釈参照) から搾乳を止めることはないだろう。 それとお前は基本的に、中国国民党が内戦で負けた後の中国共産党政権の残虐行為をごまかしている。 中国人は、まだ、「大躍進政策」 の間に死んだ中国国内の人々、文字通り数百万人へ 彼ら自身は全く謝罪をせず、クソMao(毛沢東)とその断片共(中国共産党幹部)は、毛沢東思想を国家教として広めたので中国では盲目的に崇拝されている。 中国がめちゃくちゃな原因はお前のような人間がいるからだよ・・・。 +2 オーストラリア
(※注釈:以下、旧約聖書・レビ記第4章より一部抜粋
もし油そそがれた祭司が、罪を犯して、民に罪過をもたらすなら、その人は、
自分の犯した罪のために、傷のない若い雄牛を、罪のためのいけにえとして主にささげなければならない。
脂肪全部をその雄牛から取り除き、祭壇の上で焼いて煙にしなければならない。
この雄牛に対して、彼が罪のためのいけにえの雄牛に対してしたようにしなさい。
これにも同様にしなければならない。こうして祭司は彼らのために贖いをしなさい。彼らは赦される。)

■ あ。良い忘れたが、ここでのコメントは、動画本体よりもよほど興味深いものだったよ。 アメリカ
(一部を除き、ここまでプロのお仕事)


今回はアメリカ側の視点で作られた
第二次世界大戦時の日本の動きをまとめた動画に対する海外の反応を見てみました。
海外コメントの翻訳元の動画は
「日本側の資料や証言を基にまとめ、当時の映像にカラー化を施した」 映像とのことです。

国籍が詳しく知りたかったので、今回も海外コメントのアカウントを追跡し
出来る限り国籍を調べてみましたが 間違っている可能性もありますし、
コメント本文も歴史を知らない素人の方々がコメントしたものですので
あくまでも参考程度に捉えていただければ、と思います(笑)

それでは、一部の海外コメントと
当時の状況と資料などを交えながら簡単に見ていきましょう。


まず、
「アメリカは日本人よりもはるかに悪いことを行っています!!!! 」 韓国
という声がありました。

朝鮮戦争時、アメリカは北朝鮮軍と中国人民志願軍に空爆しましたが、
標的の85%は民間施設であり、
第二次世界大戦時に日本に落とした3.7倍もの量の爆弾を投下し
民間人にも多くの犠牲者が出ていましたから、
アメリカの方がここで日本を非難する事に怒りを覚えたのかもしれません。
(この時 最も大きな被害を出していたのは韓国の軍と警察による虐殺でしたが・・・)


次にこのコメント
「韓国が日本の植民地であった第二次世界大戦中、日本はその戦争に韓国人男性を強制徴用し、性的奴隷として韓国の若い女性を強制連行しました。 しかし、日本はまだそれを認めていません。 これが今の日本です。」 韓国

これに対しても、根本的に間違っているところがあります。
まず、日本は朝鮮を併合しましたが、植民地ではなかったことです。
朝鮮以外の台湾や満州国にも言えることですが、
日本統治時代のこれらは欧州の植民地とは全く別のものでした。

欧州は自らの植民地政策を
「自分たちが介入する事で経済を活性化し、
宗教や人道、人権を伝道し 文明を高め人類の理想とする」
と考えていました。

欧州は確かに、経済やインフラを整えたりはしましたが、
多くは自国への権益を強化するためであり、
植民地の人々の事を考えた政策ではありませんでした。

その一方で、日本はこれらの地域に内地と同じように率先して投資、
教育制度を導入しインフラを整え、それらは本国の日本人に羨まれるほどでした。
また、日本無しでも戦えるようにするなど、独立を念頭に置いた政策をすすめました。


海外コメントには「性的奴隷」 という部分もありましたが、
朝鮮戦争時に韓国軍が慰安婦を制度化し、慰安所を直接経営することもありました。
日本統治時代でも慰安所の運営の半数は当時の朝鮮人であり、
日本政府は直接関わっておらず、その多くは自発的に応募してきた人ばかり。
このあたりは他の詳しいサイトさまへお任せしますね(笑)


「それじゃあ貴方は日本に対する世界ぐるみの陰謀があるって言うの? 第二次世界大戦は日本にとって自国を守るための戦争だったって言いたいんでしょ」 アメリカ

世界ぐるみの陰謀があるわけない、というコメントですね。
しかし、後世に伝えられている歴史は戦勝国が作ったもので、すべてではありませんが
戦勝国に都合の悪い部分が大幅に削られているのも事実です。

戦後、戦勝国は敗戦国を裁きましたが、
戦争というものは国家同士の殺し合いであり、
個人が行う通常の殺人とは全く別のものです。

彼らが裁かれなかった理由は単純に
「戦争に勝ったから」 です。

3月10日の東京大空襲を指揮した 「カーチス・ルメイ」 は後にこう語っています。
「もし戦争に敗れていたら私は戦争犯罪人として裁かれていただろう。
 幸運なことにわれわれは勝者になった」



「第二次世界大戦は日本にとって自国を守るための戦争だった」 アメリカ
これは現在でも意見が分かれていますが、
折からの大恐慌で何も無かった日本が、
海外の資源に活路を見い出したのも事実ですし、
日本を守るための派兵であった事も見方を変えれば事実となります。

まず、中国(当時の清)をヨーロッパの国々が狙っていたことが挙げられます。
欧州の国々が中国に勢力を拡大するのを日本は恐れました。

当時、世界では一つ以上の植民地を保有する事は
先進国としてのステータスの一つとされていましたし、
手に入れた植民地を足がかりに付近の国を攻め、
これも植民地に加える、といったことも平然と行われていたからです。

また、朝鮮半島に忍び寄るロシアの勢力も日本の脅威となっていました。

日本は昔から共産主義や帝国主義列強の脅威にさらされており、
冬でも凍らない港(不凍港)を欲しがっていたロシア帝国は
南下政策を掲げ、アロー戦争の仲介料として
中国(当時は清)から念願のウラジオストクを獲得。
さらに1861年には日本の対馬・芋崎を占拠します。

ロシアは朝鮮半島にも野心がありましたので1899~1900(明治32~33)年、
朝鮮の馬山浦(ばざんほ)に軍艦3隻を入港させ、
武装兵を上陸、馬山浦租借と巨済島不割譲を要求しています。

日本まで飛行機で1時間、船でも半日、(現在の感覚で言えば)ミサイルならわずか数分、
それが朝鮮半島という立地です。
そこへロシア(ソ連)や中国などの脅威が来るようになると、
日本が自国を守ることは とてもできなくなります。

朝鮮半島は日本に近すぎ、
ロシアや中国が朝鮮半島と地続きなところに問題があったのです。

当時の朝鮮半島に共産主義を防ぐほどの力が存在していたならば
こういった心配をしなくてよいのですが、
実際にそういった国家は存在していませんでした。

日本を統治した連合国軍最高司令官、ダグラス・マッカーサーは引退後にこう語ります。
「蚕を除けば、日本原産のものはほとんどないも同然である。彼らには綿がなく、羊毛もない。彼らには石油の産出がない。錫(すず)もなく、ゴムもない。彼らには足りないものばかりだが、それらはアジア地域に多く存在していたのだ。彼らは恐れていた。それらの供給が断たれた場合、日本では1千万から1千2百万までの人々が失業するであろう事を。戦争に突入した彼らの目的は、主に大部分が安全保障(security)上の観点からのものであった。」


一方アメリカ側から見た場合、立地や国力、経済規模などを考慮した場合、
これら帝国主義の防波堤として機能するのは
アジアでは日本ただひとつです。

日本が陥落し帝国主義に組み込まれてしまえば、
アジアにおけるアメリカの権益を失う事となります。
アメリカはそれを恐れていました。

日本占領当初、日本の軍事力を解散させたマッカーサーはその後、
迫りくる脅威から日本を守るため、日本にも軍隊が必要だと考えるようになりました。
また、日本を取り巻く環境をより深く知ったマッカーサーは、
先手を打って帝国主義を叩く必要がある、と考えます。

増長する帝国主義に、いつまでもその脅威に怯えることになる、と危惧し、
また長引く朝鮮戦争を終結させるため、
遂には 「中国軍が降伏しないならば中国に侵攻する」 と宣言、
かねてから越権行為を繰り返していたマッカーサーでしたがこの発言が決定的となり
アメリカ本国のトルーマン大統領は激怒、マッカーサーは解任されてしまいます。

中国本土への侵攻を強く非難し、経済封鎖を経て、
日本が開戦せざるを得ない状況を作り出したアメリカ。
戦いに勝ったアメリカは日本を武装解除させましたが、
その後は日本に再び軍事力を持たせる必要に迫られます。

朝鮮戦争の事もあり、マッカーサーは
「日本の生命線を守るために先手を打って大陸に派兵する」 という
皮肉にもかつての日本と同じような手段を選ぼうとしていました。

そこには、日本と周辺国の脅威をより深く知る事によって、
こうしなければ日本を守れないという葛藤がありました。
(これは当時の話であり、帝国主義が崩壊した現在では対応が違ってきます。
しかし、現在は中国の脅威が大きくなっているのも事実です)

実はこれも当たり前で、攻められてから守るのでは遅すぎる、というのは、
世界の常識なんですね。
日本以外で専守防衛をうたっている国がない事からもわかります。
(永世中立なスイスですらはっきりと 「スイス軍」 と呼ばれていますし、スイスは武器輸出国です)


当時、日本が中国やロシア帝国を退ける事ができたのは
日本軍が強かった事もありますが、
軍事力、経済力、発言力で当時 世界トップクラスだったイギリスとの日英同盟や
同じく急成長を遂げるアメリカの後ろ盾(日米安保条約)があったからでした。

これら大国の後ろ盾が無くなった東南アジアの国々が
1970年以降、次々と中国に領土を奪われてきた歴史を見ると、
日米安保条約と沖縄の米軍基地の重要性が際立って見えますね。

今回は日本とアメリカ側から見てきましたが、
ロシアと中国側から見た場合、朝鮮半島に日本やアメリカがいたのでは
向こうとしてもやはり、脅威に映るのは当然です。
大国に挟まれ、危険な要衝が朝鮮半島というわけですね。


中国人は日本人の悪い噂を拡散したがっている。  アメリカ

これは見ての通りですね(笑)
彼らは日本とアメリカ、または日本と韓国、日本と他の国々が仲良くなると困るようで、
組織的に活動しています。
また、これらの活動を辿ってゆくと
日本の憲法が改正される事を何よりも恐れているふしがありました。

また、日本とナチスドイツが多く比べられているのですが、
日本の戦争は防衛目的な部分が多く、
比べられる事自体が日本にとって非常に失礼なものだというのは間違いありません。


「イタリア人は第二次世界大戦で 「戦った(そう表現してよいのなら)」 ことを後悔しています。 ドイツ人は第二次世界大戦を 「始めた」 ことを後悔しています。 しかし日本人は第二次世界大戦で 「負けた」 ことだけを後悔しています。」 アメリカ

これに対しては、「勝者が正義そのもの」 であった、としか言えません。
昭和4年に大衆向けに発行された書籍 「權威」 の中に 「力と正義」 という一文があります
「力は世界の女王である。
輿論(よろん)は力によって作られる。
時代を動かすものは輿論である。

力無き正義は正義の説明である。

力あるものをして正しからめよ。
正しきものをして力あらしめよ。」


日本でも昔からこうした議論が多くされていましたし、
ヨーロッパに虐げられ支配されている植民地を数多く見てきました。
「勝たなければ正義ではない」 ことを日本人が知っていたからこその発言でしょう。

インドネシアで敗戦を知り、捕虜となる事が確実になった日本兵は言います。
「 ベラウに行けばキャンプ(捕虜収容所)に入れられる。"捕虜の辱め" を受けるのはいやだった。 植民地の悲惨さはインドネシアを見てよく分かっていた。 戦争に負けた日本も植民地にされると思っていました。 戦争に負けたことで自分の人生は終わったと感じた。 これからの人生をインドネシアの独立に捧げようと決意しました」

インドネシアがオランダに植民地として支配されていた当時、
オランダ軍は独立はおろか、インドネシア国旗の掲揚や国歌を歌うことも禁じていました。
日本が負けたら外国の植民地にされ、搾取される。
そうすれば家族も苦しむ事になりますから、多くの日本人には
やはり負けられないという思いがありました。

そして、「自国を守るためにはやはり力がないと守れない」 と
昔も多くの日本人が考えていた事が分かります。
これは現在でも同じで、弱肉強食の世界ではごく当たり前の事。
負けて搾取された国々を知る人であれば、日本人でなくとも
やはり、「やるからには絶対に勝たなければならない」 となると思います。


日本は第二次世界大戦での戦争犯罪を認めて、謝罪する必要がある。 アメリカ (中国系)

戦時中と現在は時代が違うし、世代も違うのだ。 彼らが今、謝罪した (ドイツがユダヤ人、ロシア人、ポーランドなどにしたように) としても、中国は 「罪の牛」 から搾乳を止めることはないだろう。 アメリカ

現在ではこちらも意見が分かれていますね。

南京大虐殺については中国共産党のねつ造によるものにも関わらず、
日本側が下手に謝罪した事が非を認めた事になり
かえって問題が大きくなったものが結構あるからでしょう。

海外コメントでもありましたが、日本も認めているじゃないか、と
他国の方々が証拠として挙げてくるので 話はますます こじれるばかりです。

そして、この方が言っている通り、謝罪をしても何ら問題は解決せず
長年にわたって搾取されるだけなのは、今までの歴史から見ても明らかです。
彼らから見ればその言い訳は何でもよく、単なる搾取対象なんです。


ちなみに、マッカーサーが日本を統治した際、
ソ連をはじめ、中国やイギリスなどが自国の権益を主張、
アメリカに対し抗議しましたが、
マッカーサーは 「血を流し日本に勝利したのはアメリカだ」 とそれらを一蹴。

原爆の完成によってその力を決定的なものにした部分もありますが、
その後、各国はあまり主張しなくなりました。
力=正義なのと同様に、世界では謝罪することは認めることになりますし、
認める事は負ける事なのですね。

また、イギリスはむちゃくちゃな理由で中国に数々の戦争をしかけ、
国内にアヘンをばらまき搾取し続けましたが、
過ちを一切認めないので諦めているのか中国人も謝罪をあまり求めません。

他の国に謝罪を求める国ほど、
自らが他の国に対して犯したことに対して謝罪していないんですが
それはどうなのでしょう。


私は、日本軍は非常に勇敢だった事を 多くのアメリカの退役軍人から聞きました。 アメリカ

怯まず果敢に戦う日本兵を前に、
アメリカの兵士が夜も眠れないほど怯えてしまったという話はよく聞きます。

ここからは実際に戦場へ赴いた方が書いた戦記を基に、
当時の日本人がどう考えていたのかを見てゆきたいと思います。

月刊 今日(こんにち)の話題 とは

GHQによる日本統治時代が終了した直後から続いたシリーズもので、
全104集+特別号3集。
土曜通信社により発行。

実際に戦争に行った元兵士たちの写真や証言、
スケッチなどを基に実体験が綴られている。

戦後から現在まで、ミリタリーものは流行を繰り返しているが、
それらの先駆けとも言われる。
当時の心境などは戦地に赴いたものでないと分からず、
実体験の多くが掲載された本書は大変貴重なものである。

アメリカの方が言うように、日本兵は勇敢だったのでしょうか?
もちろん、日本兵でも勇敢でない人はおりましたが、
全体的な割合でいうと、やはり勇敢な事で有名であったようです。

以下、ビルマにて終戦を知った日本兵の元へ来た、グルカ兵との一場面
昭和37年発行 今日(こんにち)の話題 第104集 ビルマ俘虜記 ~終戦と俘虜生活~ より引用
ダウンロード(pdf) (双方とも著作権切れ)
16-0013

連隊本部へ挨拶に行って帰ってきた島原大隊長は、
しょっぱい顔をしていた。
 
「見てみろ」
大隊長が私たちに見せた紙には、こんなことが書いてあった。
「賞詞。山砲第三一連隊第一大隊本部」

ナタドーの戦闘において敢闘し、一度は敵に取られた火砲を、
深夜ひそかに潜入して奪いかえして来た行動に対する賞詞だった。
 
「いまごろなあ」
私たちは顔を見合わせて笑った。

暗夜、敵の歩哨を撲りつけ、足音を忍ばせて、敵陣にもぐり込み、
十榴と九○野砲を一門ずつ引きずり出した、
あの戦慄を覚える生命がけの行動が、
かえって茶化されたような気持ちになる賞詞だった。

私と大隊長、稲田副官と三人で、
なすこともなく家の入口で涼んでいると、
一見ゴルカ兵とわかる二人連れがニヤニヤ笑いながら近づいて来た。

たどたどしく話す彼らのビルマ語の意味を察して、私たちは驚いた。
彼らはこういうのである。

「世界中で、一番強い人種は、日本とゴルカだ。
私たちは日本人と戦うことが実に嬉しかった。
 
十分日本軍と戦ってその実力を比べる間もなく、
日本が降伏したのは実に残念だ。
 
英国などは弱いのだから、また力を盛り返して、仇を取らねばならぬ。
その時には、また好敵手として、戦場であいま見えよう」

私たちは呆れてしまった。
ニコニコ笑いながらいっているのではあるが、
冗談の表情ではなかった。

ゴルカ兵の勇猛果敢さは、あちらこちらの戦場で聞いたが、
これほど好戦的な人種とは考えていなかった。

にぶい黒褐色の皮膚。背は低く、痩せて敏捷に見えるが、
彼らの烈しい気性を現わしているのは目であろう。

顔の割に目が大きく、白目は黄色くにごっているが、 
黒目が小さく鋭く光っていた。
以下はソース不明なので参考までに(笑)
元グルカ兵(ネパール人)の証言

我々は世界最強の傭兵だ。
第二次大戦で英軍の傭兵の時、マレー軍を3時間で撃破した。
インド軍は1日で降参させた。

だが、日本の正規軍との戦いは過酷で一週間不眠不休で戦わされ、
我々も半数以上が戦死した。
これだけの死闘は初めてで、勇敢な敵軍を尊敬したのはこの時だけだった。

玉砕した日本軍の所に行ってさらに驚いた。
日本軍は貧弱な武器なうえ食料も、わずかな米しかなく、
日本軍の死体はみんなやせ細っていた。

戦友が死んだ時には泣かなかったが、
敵である死んだ日本人を見て皆泣いた。

停戦の訳

インドで傭兵としてパキスタン軍と対峙してた時、遠くから歌が聞こえてきた。 
知らない言葉の歌だったが味方じゃないことは確かなので
銃をそちらに向けたとき、上官に殴り飛ばされた。

何がなんだかわからなかったが不思議なことに、
パキスタン側でも銃声がやんでいた。
歌声の主は数人の年寄りで、
われわれに気づかないのか旗を持って一列で歩いてきていた。

われわれ側もパキスタン側も
その数人のお年寄りが通り過ぎて見えたくなるまで
一発の銃弾も発射しなかった。
結局その日から2日間は戦闘は再開されなかった。

停戦命令も出ていないのにどうして戦闘がやんだのかわからずに、上官に聞きに言った。
その年寄りたちが歌っていたのは日本の軍歌で持っていた旗は日の丸だということを聞いた。 
 
その話を聞いてその夜は泣いた。 
ものすごく泣いた。 

その年寄りたちは第二次世界大戦で死んだ戦友を弔いに来ていたのだと知った。 
こんな危険地帯なのに、第二次世界大戦から何年もたっているのに、
戦友を弔うためにこんなところまで来てくれる人たちがいることに涙が出た。 

あとから知ったが、パキスタン側もそれが日本人で
かつてインド(パキスタン)独立のためにイギリス軍と戦った人たちだと知って
敬意を表して戦闘を中断したそうだ。 

この半年後、傭兵を辞めて日本に留学した。 
たくさん勉強して日本語の読み書きも覚えた。 
何年もたって日本のお酒が飲めるようになって、
サクラを見ながら飲んでいたとき、サクラの花びらがコップに入った。

それを見て急に涙が出てきた。  
あの年寄りたちのことを思いだした。 
日本人が本当にうらやましい。
日本兵とグルカ兵には決定的な違いがありました。
グルカ兵は傭兵として、生活の糧を得るために戦いましたが、
日本兵は国と家族を守るために戦った事でした。

まあ、傭兵稼業で収入を得る事も家族を守る事につながるわけですが、
収入面で大きく妥協する必要があるにせよ、
他の収入源を探せば違う道を選べるグルカ兵と違い、
選択肢がまったくなかった日本兵とは
やはり一線を画していたと言えるでしょう。

そして何より大きな違いは、
日本兵の場合は負けたら祖国がなくなってしまう危機でもあった、ということでしょう。

以下の動画はグルカ兵の方々に密着取材したもの
20世紀最強の軍隊グルカ 前編   後編


上記動画より少しだけ抜粋
16-0010
「第二次世界大戦で日本軍と戦いました
 日本軍とは互角でした」

リポーター 「何日間戦ったのですか?」

「7日間の激しい戦闘でした」

以下、グルカ兵の強さについて説明する 「ゴードン・コリガン少尉」
16-0011
たとえばアラブ人は西欧式作法を嫌いますが、
グルカは違います

彼らはあまり多くのタブーを持っていません
どちらの手を使ってもかまわないし
食事にも面倒な作法はありません

忠誠心、勇気、頑強さは彼らはすでに持っています
それを軍隊という容器に詰め込むだけでいいのです

イギリスから22年ぶりに一人のグルカ兵に与えられた
名誉の勲章(ビクトリア十字勲章)
もちろん、最高の栄誉です。
しかし、その勲章を見て悩む元グルカ兵がいました。
16-0012
私は自分の送った軍隊生活を誇りに思っています。
真面目に、勤勉に、忠実に・・・。
兵士としての任務を果たしてきました。

その結果が、ビクトリア十字勲章の栄誉でした。

しかし今、戦友を失い、多くの敵を殺した過去を振り返ると、
別の想いも心の奥に重たく残ります。

私たちは一体何の為に戦ったのか?
誰の為に戦ったのか?

あの勲章が自分の家族や国を守るために戦って得られたものだったなら
私の心はどんなにか晴やかだった事でしょう・・・。

同じように戦場で戦う兵士たちでも、
その目的が弱ければ虚無感に襲われるようです。
かつての日本兵が強かったのも、やはり国や家族、仲間のために
強い意味・動機を持って戦ったからではないでしょうか。


後編に続きます・・・