将棋のルールを英語で解説した動画の1作目を見た海外の反応です。
駒の種類と駒の動かし方を説明しています。

海外の人は将棋に興味など無いだろうと思いきや、
日本のアニメなどから、将棋を知った人も多いようで、意外な賑わいを見せています。
今回は将棋の解説動画を見た海外の反応です。


将棋に似たチェスのようなゲームも、もちろん海外にもあるのですが、
その中でも日本の将棋は世界一複雑とも言われており、
その理由は他のゲームにはない、「持ち駒」と言われるルールにあると言われています。

将棋では敵の駒を「殺す」ではなく「捕える」といった考えで、捕えた敵駒は味方として再使用できますが、
チェスなど通常のゲームでは敵駒を殺すとその駒は再使用できません。

大陸派生のいわゆる中国などにおける「駒(人)は使い捨て」という戦い方と、
島国派生の日本独特の戦闘における、
殺さずに生かす考え方 「駒(人)を適材適所に生かす」の違いが
こういったゲームにも表れているのでしょうか?
罪を憎んで人を憎まずというやつですね。


ちなみに、チェスは世界王者がコンピューターに敗れ、王座を明け渡していますが、
将棋はその複雑さゆえ、コンピューターではまだ人間の達人には敵わないと言われています。
昨日プロ棋士にコンピューターが勝ったとのことですが大局的にはまだ先かと)

このときの戦いは素晴らしかったのですが、実際には
世界王者ガルリ・カスパロフ vs スーパーコンピューター & 開発陣 となっていて、
純粋な中身は 人間 vs 人間 + スパコン だったような気がします(笑)


いずれにしても、大量の電力を使用し、馬鹿でかいスパコンと渡り合う
生身の人間のほうに驚いてしまいますね。

コンピューターやアルゴリズム、大きくなりますが宇宙などの研究が進むほどに
人間そのものの合理的な素晴らしさに気がつく、再発見する、という話を良く聞きます。
(そのレベルに達しないうちは絶対に気がつかないらしい)

ちなみに、無料で対戦できる将棋ゲームはここにもたくさんありますが、
海外からもオンライン対戦に参加しているらしく、外国人の方も相当手強い方がいるようです(笑)


動画


以下、この動画を見た海外の反応


■ これは良い動画だね。質の良い、そして、詳しい情報が詰まっている。オンラインで将棋を指せる場所をもし知っていたら教えてほしいな。 アメリカ

■ 正直言って、君の発音は下手なアメリカ人よりうまいよ。 アメリカ

■ この動画シリーズをすごく楽しませてもらっているよ。この動画シリーズを見つけるまでは、ほんの少しの、将棋の解説書や詰将棋の本でしか、将棋について学べなかったんだ。君は将棋というすばらしいゲームをすごく身近なものにしてくれたよ。 オーストラリア

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