日本の無人機(UAV)の技術に目を見張る外国人の反応です
これは、東京で開催された軍事技術シンポジウムで、日本の無人機(UAV)が公開されている様子です。

無人偵察機と言えば、飛行機のような形をイメージするかと思いますが、これは全く異なります。
バスケットボールよりもふたまわりほど大きな丸く黒いケージの中に8枚のプロペラが収納され、ラジコン飛行機のように飛んでいます。

見ただけではこんなの飛ぶの?と思ってしまいますが、上下左右、ラジコンなんかより安定してとても軽やかに動きますね。しかもこの形ならぶつかって落ちても壊れることが無さそう。

この飛行体の特徴は、床を転がっていくことも可能なところです。
しかし、丸くてなんだかかわいいですね。SFアニメや映画に出てきそうな形だと思います。

現在は使われてないようですが、将来自衛隊で使用する計画があるようです。その場合、小型カメラを装着して、Unmanned Aerial Vehicle (無人偵察機)として活躍しそうですね。

参考ニュース http://www.gizmodo.jp/2010/11/post_7974.html



この球体の正体は、防衛省技術研究本部が開発した世界初の小型球形飛行体。
まだ実験段階ということでしたが、実用化されれば、軍事偵察や、災害時に
人が入れない建物の中などに入り救援活動の補助を行うことができるなど、さまざまな役割が期待されています。

60km/hのスピードで飛ぶ事が可能で、 小回りのきく飛行性能をもち、風の抵抗をほとんど受けないように設計されているとのこと。
また、プロペラが機体内部に収まっているので、他のものにぶつかっても壊れにくいのが特徴です。

そしてもっとも驚きなのは、この開発に要した部品はすべて秋葉原で購入とのこと。
たった11万円の費用で、軍事利用できる可能性を持つ機械を生み出すなんて、日本の技術はスゴイと言わざるを得ませんね・・・。


動画



以下、この動画に対する海外の反応


■ おそらく15年後には、銃やランチャーをこれに取り付けて無人兵器をつくるんじゃないか? -2 アメリカ

 ■ re:15年くらい?3カ月前にもう見たような・・・  アメリカ
(※アメリカではUAVに機銃を取り付けるタイプのものが既にあります)

■ これは最悪の敵だな。対策法は梯子とバットで叩き落とすしかない。 アメリカ

■ 銃やロケットを搭載したら、恐ろしいことになる。兵士をこれで一掃することもできるし、コンピューター制御ならば攻撃に対する回避も容易なはずだから。 +2 アメリカ

■ 小型飛行兵器になり、警告なしに空から爆弾を投下する…これが何千の単位で空に浮かんでいる光景が目に浮かぶ。-3 アメリカ

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